仕事と就活のメモ帳

就活とか仕事の話とか

劣等感があると辛いけど、頑張る理由になる

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コンプレックスや劣等感を持っていますか?

 そういうものを持っているのは良くないと思ってしまいがちですが、

見方によると、それが自分にとって良い結果をもたらすこともあるかもしれません。

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自分の話をしますが、正直、あまり人間関係がうまく構築できる人間ではないです。性格もあるし育ってきた環境も背景にはあると思いますが、人と衝突することが好きではないので、これはさすがにというほどのものでなければ基本的には人に迎合します。

 

僕自身の劣等感というかコンプレックスは、まさにこの人間関係で、 リラックスして話すことができる友達があまりいません。

初めての場所で初めて会う人と、自然に笑顔を作りながら話ができる人のことを、純粋に尊敬するし、自分もそのようになりたいと、大学生活をしていて思っていました。まあ簡単に言えば人見知りなんです。

 

先日、無事に大学を卒業することができたのですが、結局この人見知りを解消できたかというと、全然できていない。インカレのサークルに行ってみたり、ひたすら人と会ってみたり、バイトを接客のみに集中してみたりと、色々試してみたりはしました。

 

すると、どうやら何か用事があるときや、話す必要がある場合は、どんな人とでも普通に話せるのですが、雑談をしないんです。というか、自分からは話しません。

人の話を聞くのは好きなんですけどね。

つくづくつまらない人間だなぁと感じました。

 

そんなことがあったので就職先は営業の会社を志望。

もともとその関係の話題が好きなこともあり、業界は金融を第一志望に。ただSEになりたいと思って大学に入ったのでIT業界も見ながらだったけど。

就活していると、100社エントリーして毎日説明か面接に行く。なんて話を聞くことがあります。バイタリティありすぎだろ笑

と思っていましたが、自分がマネしてスケジュールを詰め込みすぎると、しんどくなることはわかっていたので、適度に休みを入れながら就活しました。

 

その結果、第一志望の金融の営業職につくことができたんです。まあ就職してからが本番ですし、続かなかったら就職した意味がなくなってしまうので、このこと自体には大きな意味はないんですが。

とにかく人見知りを直したいという思いだけがありました。

 

ここでタイトルの話に移りますが、劣等感を持っていると辛いことがあります。でもそのことが何かを頑張る理由になるし、自分のモチベーションにもできるんだと思います。

 

就職先の業界は、営業職の仕事ぶりがネットでも噂がたくさん出てくるところです。その話が本当かどうかは入ってみなければわかりませんが、ともかく人と接するのが仕事である以上、営業職は人見知りにとっては地獄のような環境かもしれません。

 

だから就職先のことを話してみると笑われたり驚かれたりすることが多いです。「もっと他にあっただろ」と。だけど彼らはどんな風に考えて就活していたかを知らない。

 

この先どうなるのか、全く見通しができない不安があります。数年後に振り返ってみたら、どうしてあの時の就活で他の業界に行かなかったんだと後悔してるかもしれません。皆の言う通りにしておけば良かったと。

 

しかしそんなことはその時になってみないとわかりません。

今の自分にとっては、これが一番なんです。

就活を通して思ったのは、

自分の気持ちに正直にいるべきだということです。

誰に何を言われてようが何と思われようが関係ありません。これまでに考えていたり、感じたりしていたことが自分の中での強い理由とモチベーションになります。

 

やりたいようにやってみて、ダメならダメで方向を変えてみれば良い。失敗は教訓として学ぶことがあります。でもうまくいけばやってみてよかったとなります。というか何かしらの結果を出さないと、やってみた意味がありません。

自分の人生だし、自分の思うようにやってみたいと考えています。