仕事と就活のメモ帳

就活とか仕事の話とか

最近読んだ営業の本

 

 

 

トークいらずの営業術

トークいらずの営業術

 

心理学で有名なメンタリストのDaiGoさんが書いた本。

営業に役立つノウハウとテクニックがシンプルにまとめられています。 

営業を仕事にしている人が、もつべきメンタルセットというのか、

気持ちの持ち方などが書かれているけども、読後の印象があまりない(^^;;

 

 

僕は明日もお客さまに会いに行く。

僕は明日もお客さまに会いに行く。

 

 お客様や、自分が接する人々に対する愛と感謝を思い出すことができる本。

今回の記事の中では一番読んでよかったなと思う。

本気で仕事に没頭できる時間を作ること。

相手のことを本気で知ろうとする気持ちがあると、

いきなり商品の売り込みをするようなことはなく、

朝の挨拶が誰よりも大きな声になったり、

お辞儀が90度で5秒間も続けたり、

普通の営業マンとは違う行動につながったりすること。

気持ちの持ちようの違いで、行動に違いができてくることなど、

色々と読んでて勉強になった。

しかもストーリー仕立てで書かれているのでスラスラと読めました。

感想薄いけど、今回の記事の中で、一番これが良かった。

 

 

 

 内容は上の本と大きくは変わらない。

営業はただ商品を買ってもらうためだけにあるのではなく、

人と人が接することについて学べるという大事な経験ができる仕事で、人生約80年の中で出会ったご縁を大切にしていこうという内容。

 

一つ印象に残った文章は、「マーカーを引いた文章を暗唱できますか?」という部分。

本を読んだら満足するだけでなくて、その本から得たことを忘れることなく、

自分の知識や行動として実践していかなければ意味がない。

この部分には本当に納得しました。

 

最近本を読んだ時に意識するようにしているのは、

その本を1つの文章でまとめてみること。

そうすると、一番重要な部分だけを抽出しないといけないので、

うまくまとめ上げる練習になるんじゃないかと思う。

 

 

 

人を動かす 文庫版

人を動かす 文庫版

 

人の気持ちを動かしたい時はどうしたらいいのか?

ということを書いている本。

日本語版で発売されたのが1937年の10月30日。

 

世に営業のノウハウやテクニックをまとめている本はたくさんあるけれど、

それらよりもずっと以前にまとめあげられていた

人と人が接するための古典と言うべき本なのかなと。

 

心理学の用語や理論のような小難しい話はせず、

シンプルで身近な話で説明してくれます。

 

まだまだ働き始めたばかりだけども、証券の営業をしていて感じるようになったのは、

人の気持ちを変えようとするのはとてもエネルギーと労力がいるということ。

 

もともと株などに興味のない人に、どんな商品であれ紹介して、

「これいいな」と思って、買いたいという気持ちになってもらうことが本当に難しい。

普通に働いて貯金して、そのお金をやりくりして生きていくという生き方をずっと続けてきた人に、いきなり株はどうですか?というのは中々通じない。

 

この本では、自身の営業の経験から人の気持ちを動かすにはどんなことが必要かということがまとめられている。

ここに書かれていることを頭に置きながら、また明日から頑張りたい。

 

 

支店に配属になってから数ヶ月が経ち、礼儀もなっていないような新人でも、

時たま、話を聞いてくれたり、もしくはたくさん話をしてくれたり、

自分を信用してお金を預けてくれたりする方に何人か出会うことができました。

いきなり電話をかけたり、飛び込みで訪問するなんていう迷惑極まりない行為をしているにもかかわらず、

お金を預けてもらえて嬉しいと思う反面、自分が勧めたもので損失を出してしまったら怖いなという気持ちや、どうして自分を信用してくれたのだろうと思うこともよくある。

期待をかけてくれているから、その気持ちを裏切ることがないように、

また明日から頑張ろうと思います。

 

 

 

劇場版で聞きたかったあの名言。[カイジ]

藤原竜也見たさと、あの名言を聞きたいがために

アマゾンビデオでレンタルして見ました。

 

カイジ 人生逆転ゲーム

カイジ 人生逆転ゲーム

 

 

カイジ2?人生奪回ゲーム?

カイジ2?人生奪回ゲーム?

 

 

香川照之がすごい

半沢直樹の土下座シーン、鬼気迫る表情と声にならない声を出したりと、

今でも印象に残っていますが、

ここでもすごいな〜って思います。

エスポワールでの演説、Eカードで負けたときの激昂、

炎上する車の中での慌てふためく様子。

笑えるシーンもクライマックスのシーンも関係なく、

熱演を披露する香川照之、惚れ惚れしますね笑

 

 

聞きたかったあの名言

「明日からがんばるんじゃない…今日…今日だけがんばるんだっ…!
今日をがんばった者…今日をがんばり始めた者にのみ…
明日が来るんだよ…!」

 

劇場版では、正直しっくりこなかったけど(^_^;)

この言葉、いつ聴いても名言です。

「今日だけ頑張る。」

初めて聞いたときはこんな考え方をしたことがなかったので

衝撃を受けたことを覚えています。

今日だけ頑張ることすらとても難しいけど、

毎日この言葉を思い出しながら過ごしています。

座右の銘とかそういうものに近いかもしれません。

今日は、ただただこの言葉を書きたかった。

とんでもないタイミングで証券会社に就職したかもしれない!笑

証券会社にまつわる噂

「四季砲」(四季報が投げつけられる)

「机がべこべこ」

「電話を手に巻きつけられる」

「内定辞退でカレーをぶっかけられる」

「ぶっかけられないようにコーヒーを一気飲みした」

 

証券会社にまつわる噂は数多くあります。

就職活動中にどれだけ多くの人にやめとけと言われたか・・・

でも、本当かどうかもわからない情報を根拠に就職先を変えてしまってもいいのか?

自分で確かめればいいなじゃないの?

そんな風に考えて証券会社に就職して数ヶ月。

 

これらの噂にあるような事態に出くわしたことは、ありません。

あの時、噂話で就職先を変えないでよかった!

と思う反面、とんでもないタイミングで就職してしまったのかもしれない。

とも最近感じるようになりました。(^_^;)

 

日経平均がまた20000円台を超えることはあるだろうか?・・・

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出典:YaHoo!ファイナンス

 

直近5年間のチャートをはってみました。

ちょうど、民主党政権で株価が地の底を這っていた時代から、

「お腹が痛くて辞めてしまうような人に任せられるか」

なんて揶揄されていた安倍さんが復活、

アベノミクスが始まり、日銀のサプライズ緩和を経て

株価がぐんぐん伸びている様子がわかります。

 

昨年の夏、2015年6月24日

リーマンショック以後の最高値である20952円71銭を記録し、

書店でも株式投資を勧める本ばかりだった気がします。

就活をしていた時期とも重なり、

なんとなく、人事の方も良い雰囲気があったように思います。

 

ですが、中国に端を発する2度の暴落から、

日経平均が天井をつき、あれよあれよと株価が下がっています。

今年の6月24日はイギリスのEU離脱の国民投票で

株価もさらにジェットコースター状態で今年の年初来安値に。

奇しくも去年の最高値をつけた日と同じ日。

 

日銀もサプライズで緩和をしてきたことによって株価の上昇には

成功してきたものの、今となっては緩和への期待が膨らみすぎて

サプライズ効果は得られず、

それどころか徐々に切れるカードもなくなってきていると見透かされている様子。

緩和の終わりを意識せざるを得ないようになっています。

もう、株価が上がるイメージが湧き起こらない笑

これまでのような上昇が見込めない相場の中で、

どうやったら成績を上げられるか、作戦を考えないといけない。

もちろん無理な勧誘や販売はしない。

だけども、新入社員も成績によって順位をつけられる以上、

何もしないでいいというわけにもいかないし・・・

 

 

今日の日経平均は前日日59円高の16545円で大引け。

今週は為替相場で円高に苦しめられた印象だったけども、

ドル円で1ドル=100円をキープして終わりました。

最高地を更新している米国ダウも足踏み状態。

来週はイエレン議長の講演、来月は FOMCと日銀の会合。

徐々に利上げへと流れが向かいつつあるので、

利上げをする際の影響について勉強しておく必要がありそうです。

 

 

 

 

 

証券マンはあることを強いられる。

証券会社の人間は、あることを強いられる。

 

目標

テレコール1日200件

訪問1日100件

名刺1日10枚

口座開設5件

 

 

テレコール

利益を保証しろなんて無茶を言う人

社長の声がするけどいないという受付女性

証券と聞いた瞬間にガチャ切りする人

なぜか突然怒り出す人

もはや着信拒否

でも、次に電話するところは話を聞いてくれるかもしれない。

アポを取ることができるかもしれない。

実は株に興味があるかもしれない。

 

訪問

自己紹介の途中でインターホンを切る人

渡した名刺をビリビリに破く人

居留守(窓が開いてるし話し声も聞こえる)

でも次に訪問するところは話を聞いてくれるかもしれない。

もしかしたら他社で取引しているかもしれない。

たまたま何かの金融商品で満期が来たお金を運用したいというニーズがあるかもしれない。

 

 

1日何件飛び込みをしろとか、

何件のテレコールをしろとか、

何件の見込みを作れとか、

口座開設を何件しろとか、

そういう指示はたくさんあるけど、

証券会社で強いられるのはそんなことじゃない。

 

 

退社後

同期と一緒にご飯を食べに行く。

店員さんを呼んでもなかなか来てくれない。

遅れた分来てくれたら気持ち良い接客してくれるかもしれない。

注文した食事が出てくるのが遅い。

でもそれは丁寧に時間をかけて作ってくれているんだろうな。

揚げ物が妙に遅い。

でも揚げたてを食べられる。それに待たされた分美味しく感じる。

 

帰宅後

風呂、洗濯、掃除、

帰ってからもやることが多い。

でもこれが終わればゆっくり休める。

 

今日はめぼしい成果がなかった。

でも明日は何か良い成果があるかもしれない。

 

 

 

誰も口にしないけど、証券会社ではあることを強いられる。

それはプラス思考でいること。

 

もちろん言い渡されたノルマとかはある。

達成するために死に物狂いになってやるし。

できなくて先輩に怒られることもしょっちゅうある。

その先輩も上司から渡されたノルマに追われているし。

上司は、自分の部下全員のノルマの進捗状況を逐一確認しなければならず、

自分の分もこなさなければならない。

支店長は支店のすべての営業員の営業記録を確認し、

最後に地域の統括に報告をする。

できなきゃ役員から詰められる。

 

なんだか不毛だなと、薄々感じながらも、気づかぬふりをして

みんながみんな何かに追われながら必死でやってて、

いいことがあればみんなで讃えたりして、

また明日といって帰っていくんだよね。

 

怒られることは大したことじゃないけど、

何日も成果が出ないのは本当につらい。

でも、ポンと簡単にお客さんができることもあるし。

それがいつ来るかわからないから、次は次はと考えるようになる。

 

誰も口にしないけど、証券会社で一番強いられるのはノルマの達成とかではなく、

成功するまで気持ちが折れないように、

常にプラス思考でいることなんだなと、今日感じた。

 

全体的にみれば成績の悪い人から会社を辞めていくし、

同じ辛さをより長く味わっている分、長く証券会社に勤めている人は、

多分鬼のようなプラス思考でいるんじゃないだろか。もはや菩薩

前向きな気持ちでいるのではなく、前向きな気持ちでいなければならなくなってるんだと思う。

 

 

夏はやっぱり日差しが強くて暑くてだるい。

でも雨が降らないから外回りがしやすくて良い。

明日も晴れでしんどいだろうけど、明日は大事な面談がある。

初めて大口のお客さんができるかもしれない。

明日の準備をして今日は早く寝よ。