仕事と就活のメモ帳

就活とか仕事の話とか

仕事のモチベーションを上げるために重要な事

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仕事や部活、勉強など、全くやる気が出ない。でもやらなければならない。

どうせやるならモチベーションを上げてパフォーマンスをよくしたいと、

そう考えた事はないでしょうか?

人は常にやる気に満ちている状態を維持することはできません。

一時、何かのきっかけでやる気があったとしても、

数日経てばその気持ちも萎えてしまいます。

今回は、仕事や勉強など、やらなければならないがやる気が出ないときに、

どうやればやる気を出せるかを考えます。

 

常に自分を褒める

昔から日本の教育や指導の現場では、

教え子に厳しく接していく事が成長につながると考えているフシがありますね。

運動系の部活動や営業の仕事での体育会系のマネジメントがそれにあたります。

そうやって接していると、教え子は反発心からむしろやる気を出して頑張る。

というのが美徳とされています。

しかし、常にそうやって怒られている環境で働くと、

勝ちたいから練習する、良い成果を残したいから仕事する。というのではなく、

多くの人は怒られたくないからやる。という考え方になってしまう事があります。

その考え方はポジティブなものではありません。

だから始めるまでのスピードが遅く、進め方にも主体性が生まれにくく、

そして何よりやっていても全く楽しくないと感じてしまいます。

それでも良い結果がでればよかったと安堵してしまうものですが、

できればもっと前向きな気持ちで楽しみながら取り組みたいですよね。

そうした前向きな気持ちでいられるにはどうすれば良いか?

それは、まずは常に自分の事を褒めてあげることが重要です。

昨日までできなかったことや今日やり残していることのことを考えて、

辛く重苦しい気持ちでいるよりも、

今日は何ができたか、さらに今日は何ができそうか。

どんな小さなことでもこれからできる、またはこれまでにできたことに意識を向けましょう。

自分の成功をひけらかすようなことは控えた方が良いですが、

小さなことでもそうして自分を褒め続けることで自然と自己肯定感が生まれ、

たとえ苦しい状況の中にあっても、自分なら何とかできると前向きな気持ちになれます。

実際には、前向きでいようが後ろ向きでいようが全く状況は変わりません。

やらなければならないことがあることには間違いがないのですから、

行動さえできれば気持ちなど関係はないのですが、

しかし、できないことを考えるよりも、今日できたことを考えた方が、

圧倒的に楽しいですし、次に何ができるようになるか気になってくるものです。

そうして次第に仕事や勉強が楽しいものに変化してくると、

早く始めたくなり、創意工夫が生まれ、楽しみながら取り組むことができるようになります。

 

目的と目標を確認する

二つ目の重要な事は、毎日目的と目標を確認する事です。

どんな行動にも必ず何かしらの目的があります。

 

なぜ自分は今こんなに勉強や仕事をしているのか、

何がきっかけとなって今の行動に結びついているのか、

自分の欲が生まれてくる根っこの部分を確かめてみることが必要です。

勉強であれば良い大学に入りたい、良い会社に入りたい、という名誉的な欲があるかもしれませんし、

単純に稼ぎの良い仕事に就きたいからというのもあるでしょう。

有名なところへ進学・就職して異性にモテたいというのも当然の欲求です。

他には趣味にお金と時間を注ぎ込みたいという欲求があるかもしれません。

種類に関わらず、そうした根っこの部分から生まれてくる欲求を満たすために、

私たちは行動しているわけで、そこには目的があります。

そしてその目的をできるだけ早く果たすためには、

わかりやすく実績が示せる目標を定めなければなりません。

この目標と目的を明確にし、毎日確認していくことで、

なぜ今自分はこれをしているのか?そんな疑問が生まれてモチベーションが下がってしまったときでも、

再びやる気を起こすことができます。

人間、常にやる気を維持することは難しく、

モチベーションはいつも波のように動いていますが、

それでもできるだけ波は長い間、高いところで動いてくれる方が良いです。

そのためにはやる気が下がってしまったときでも、

すぐにやる気を出せるようにすることが重要です。

 

最初の5分だけ頑張る

最後は、最初の5分だけ頑張るということです。

ぶっちゃけ一度始めてしまえば惰性でなんだかんだ一時間くらいは続けることはできます。

始めるときが一番難しいので、

最初の5分だけやって休憩しようという気持ちで始めると、

5分だけではそれほど作業が進まないので、

中途半端で気持ちが悪くなりますし、もっとやらないといけないという気になるので、

いやが応でもやる気が出てきます。

あれやってないな〜やばいなぁ。とかグダグダ考えている間に、

とにかく始めてしまえばいいのです。

そうしたら後は勝手に仕事も勉強も進んでいるはずです。