仕事と就活のメモ帳

就活とか仕事の話とか

営業の結果が出なくて苦しい時は種を蒔く。

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仕事で良い結果を出すことができず、苦しい時は誰にでもあります。

この記事を書いている私がまさにその状態です。

新規開拓の業務を含む営業職では仕事量が一年の中で変わることはほぼありません。

既存顧客との取引と新たな取引先の開拓を常に続けていく必要があるからです。

その月の目標が達成できようができまいが、

月の初めには目標が更新されて新たに予算や個別商品の推進がスタート。

そういったことがずっと続いていきます。

 

常にうまくいくことはない。

運が良いと、同じ時期に大口の取引ができるなど、

良い仕事ができるときが時々あります。

しかし、それを1年、2年と続けて結果を出し続けるのは簡単ではありません。

運が良いだけでなく、営業としての実力が必要だからです。

私はたまたま昨年、良いことが重なったおかげで、

営業成績としては上のほうに位置することができました。

しかし、現状の成績は平均よりも下回っています。

 

落ち込んでも変わらない

結果が出せないと、気分が落ち込みます。

進捗状況を確認する上司からの声も厳しくなります。

短期間であったり、今は結果が出ていなくても、

後々に大きな取引ができる見込みがあるというのであれば良いのですが、

そういった見込みもなく、延々と出来ない時期が続くと、

さすがに精神的に参ってくることもあります。

しかし、落ち込んだ気分のまま仕事を続けても何も改善することはありません。

行動量も集中力も落ち続け、調子が良かったときのようには仕事ができないからです。

成績不振→モチベーションのダウン→成績不振→モチベーションのダウン

このように悪循環に陥ってしまいます。

何とか這い上がろうと動かない限りは、そこから抜け出すには、

1年に一回あるかないかの運を引っ張り込むしかなくなってしまいます。

 

苦しい時は種を蒔く

たとえ今すぐに成績をよくすることはできないとしても、

やがて成績が良くなるように種まきをしなければなりません。

勤めている会社によってできる種まきの中身は違ってくるでしょうが、

私の場合は今は新規開拓のアプローチ件数を増やしています。

もちろん足元の数字は大事ですが、

無理のある営業をして一時的には数字が上がったとしても、

それ以降の取引に繋がらなくなってしまうことがあれば、

余計に自分の首を絞めることになってしまい、本末転倒です。

既存の顧客の数は限られているので、

新たな顧客を次々に作り出していくほうが、

顧客一人当たりに対する連絡もしつこくなることはありませんし、

精神的にも余裕が出てきますし、

意向に沿った案内ができるようになります。

今は苦しかったとしても、

やがて成績が上向いていくように、じっと耐えて行動する必要があります。

 

調子の良いときこそ頑張る

一番重要なのは、調子の良いときにこそ頑張ることです。

一つ注文を取れたときに、タバコ休憩に行く人と、

一つ注文を取れたときに、次の瞬間にはもう電話をしている人では、

長期で見れば成績に差が開いてくるでしょう。

要するにサボらないことが重要です。

昨年の暮れ、たまたま良いことが重なったおかげで、

通年の成績が良くなったために、サボってしまった結果が今の私の状況です。

次にまた調子が上がってきたときには、

常に維持することは難しくても、少しでもその状態が長続きするように、

調子の良いとき、結果が出ているときこそ行動量を落とさずに

仕事をするべきですね。