仕事と就活のメモ帳

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ヘトヘトになるまで働くべき?疲れを残さず早く終わらせるべき?

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今日は仕事頑張ったなぁ。と思う日ってありますよね。

身体がクタクタになったときは、仕事が嫌いでさえなければ

それなりに精神的な充足感を得ることができます。

しかし、どんなに仕事が好きでやりがいを求めているとしても、

できればヘトヘトになるまで働きたくないというのが本音ではないでしょうか?

正直、私はそう思っています。

限界ギリギリまで働いて、家に帰ったら何もやる気が起きなくて寝てしまう。

というのはとてももったいないと感じますし、単純いしんどいからです。

それよりもできるだけ疲れを残さずに仕事を早く終わらせて帰り、

家に帰ってからの時間を有意義に使いたいと考えています。

この記事では、どうやって疲れを残さずに帰れるか?

ということを考えたいと思います。

 

 

疲れが残らないようにしたい

営業職はクリエイティブな仕事だという話はありますが、

基本的には毎日同じ仕事をしています。

私の主な仕事といえば新規開拓、既存顧客との関係強化、

そして目標に達するまで各商品を販売することです。

それぞれの目標を達成したかどうかという意味で仕事の進み具合は変わってきて、

日によって重点的に取り組むことは変わってきますが、

月単位で見たときの大枠の仕事内容は変化が少ないです。

なので乱暴に言えば、毎日同じことを繰り返していると見ることができます。

同じことを繰り返しているのであれば、

だんだんと慣れてきたり作業効率が良くなることで、

少しずつ仕事を早く終わらせられるはずで、

仕事後に疲れが残らないような状態にして帰れるのではないかと思っています。 

いつもより多くの顧客と面談するために外出時間が多かった日など、

疲れて帰った日は「今日は頑張ったなぁ」と思うことがあります。

そう思えることは嬉しいのですが、

果たしてそれが本当に意味のあることかといえばそうではありません。

自分がどれだけ疲れたかではなくどれだけ結果を出せたかの方が大事だからです。

疲れた状態で帰ったことで精神的な充足が得られたとしても、

それが販売につながらなければ意味がありません。

そして疲れてフラフラとしてまま家に帰り

スキルアップのための時間をしっかり取ることができず、

飯と風呂を済ませてすぐに寝てしまうような状態では、

自分の実力を伸ばすことができないまま翌日以降も仕事をすることになります。

それでは成績を伸ばすには運に頼る以外にはなくなってきますし、

実績に変化がないと仕事はつまらなくなり、嫌になってしまいます。

だからこそ、全力を尽くして仕事を終えないことは悪いとは考えずに、

その後、自分に使うための時間を取っておけるように、

疲れが残らないようにしたいのです。

 

複数のタスクを同じ時間で取り組む

疲れないようにするには、早く仕事を終わらせるに限ります。

販売目標への到達については、

商品を買うか買わないかという顧客の判断がある以上、

自分でコントロールできるものではありません。

そのため、仕事を早く終わらせることができるのは、

関わる人間が自分しかいない作業をいかに早く終わらせられるかにかかっています。

自分だけが関わる仕事の中には、似たようなことや共通する部分があります。

私の場合は新規開拓をする際には電話での営業とDMを同時に行います。

電話をするときは地域ごとに分けて連絡してみるのですが、

つながらなかった法人などに対してはその場でDMを作っておきます。

中につめるものは後で考えて入れれば良いのですが、

DMを作るために宛先を調べるというのはいちいち手間なので、

電話でつながらなかった所へ向けてDMを作っておき、

後でまとめて発送する。という方法を取っています。

これ自体はまったく特別なことではないですが、

こういう形で複数のタスクをなるべく同じ時間にまとめて取り組むようにしています。

 

考えなければならない部分を削る

一つ一つの仕事に取り組む際には、

いちいちどういう風にやろうかなぁとか考えるのは時間の無駄です。

初めのうちにやり方を変えて試しながら、

なるべく効率の良い作業方法を考えておいて、

あとは慣れてきたら手が勝手に動く、みたいな状況が理想です。

引き合いに出すのが営業の話ばかりですが、

営業先の対応やよってその後のこちらの対応を考えておくことなどがあります。

もう本当にまったく検討する気もない。というような場合はすぐに営業を止めます。

ただでさえ良いイメージを持たない人は多いのに、食い下がると失礼なので。

買うかどうか悩んでいるもののいまひとつ踏ん切りがつかない場合は、

その背中を後押しできるような応酬話法を用意したり、 

顧客がこれまでに聞いたことのない新しい商品を紹介するときには、

営業トークを事前に考えておいたりと、

状況によってこちらの返答もパターン化しておき、

考えなければならない部分を減らしていちいち対応に悩まなくようにすると、

答えに詰まることなくスムーズに会話ができて、

毎回頭を振り絞る必要もなくなるので楽だと思います。

 

優先順位を考える

社内での独自の習慣があったり、

期限のある事務作業や注文処理をしたり、

外出しなければならなかったり、

顧客への連絡を電話で重点的に行ったりと、

月単位ではそれほど仕事内容に大きな違いはありませんが、

1日で見てみると、仕事の内容は変わってきます。

なので9時に始業だとすると、仕事が始まる前に予定表を見ながら、

今日は「〜からやる」という具合に取り組む仕事の順番を

初めに決めておかなければなりません。

それぞれの仕事の内容はおろか効率の良い進め方を知っていて、

ある程度の緊急度と重要度は事前に分かっていたとしても、

段取りをうまく組めなければ効率がそれだけで落ちてしまうので、

優先順位をつけることについてだけは、毎日必ず考える必要があります。

順番も決めずに適当にやっていくと、面倒なことは翌日に後回しにしてしまい、

そのまま忘れてしまったり期限ギリギリになることが多いからです。

 

 

余力を残せたら

一つ一つのタスクを毎回取り組み方を考えて仕事をしているととても疲れます。

デスクワークなら身体的には問題はないかもしれませんが、

1日勉強していた受験生の頃のように、

ずっと頭を振り絞って物事を考えているとやはり疲れてしまうのです。

今回メモしたことのように、普段から繰り返し行っている業務は、

似たような部分があれば複数の仕事を同時にこなし、

一つ一つの仕事はパターン化して対応していくようにして、

わざわざ何かを考えなくても勧められるような状態にしておけば

少しだけでも仕事後に余力を残すことができます。

一番重要なのは、この残した体力と時間を使って仕事後に何をするかです。

もちろん遊んでリフレッシュすることも大事ですが、

仕事終わりといっても、別に1日に区切りが決められているわけではありません。

業務中も業務外も全て同じ自分の時間です。

仕事が終わった後もスキルアップのための業界知識を取り入れてみたりと、

有意義な時間の使い方をしたいですね。

そうすることで翌日からもより良い仕事ができるようにしたいと考えています。