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面接に慣れるたった一つの方法

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こんにちは。

今年は採用面接が6月から解禁される予定ですが、

すでに懇親会のような形で面接に近いことを行っている企業はあるでしょう。

しかし、面接の予定が近かったり、すでに経験したという人でも

面接が得意な人はそれほど多くはないとおもいます。

今回は面接に慣れるにはどうすればいいかを考えます。

 

面接に慣れるたった一つの方法

面接に慣れる方法というのは、面接を受けること。

これに限ります。

家やキャリアセンターでどれだけ面接の練習やイメージをしても意味がありません。

最低限の準備として自己PRや志望動機など、

テンプレの質問に対する答えを用意して、

詰まることがないように話すことさえできれば、

それ以上に事前にできる準備はもう多くないからです。

何事も実際に経験してみたほうが慣れは早く、面接にしても同じです。

 

就活では面接が一番重要

 就活で何を一番重視するかといえば、やはり面接です。

エントリーシートやSPIの試験ももちろん大事ですが、

ここまではふるいにかけるためのものです。

営業をしていると特に感じるのですが、

相手のことを知るにはダイレクトメールよりも電話

電話よりも面談のほうがより分かりやすいです。

エントリーシートなんて内容はどれもそう大きくは変わりません。

あまりにおかしな所が無いかを確認するためのものです。

めちゃくちゃ綺麗な字で立派な志望動機が書かれていたとしても、

ナヨナヨしてて仕事頑張ってくれるかなぁと思え無い学生は、

学歴やその他の面では見栄えが良くても別の学生が採用になるかもしれません。

実際に採用されるかの判断は面接で行われます。

面接までのプロセスでは落とすためなので合格点を取れれば良いのですが、

面接では誰を採るかを本格的に選ぶものなので、ここを重視すべきです。

 

志望度の低い会社で練習する

 面接が一番重要なので、しっかり面接を受けて慣れておきたいです。

あまりにむやみやたらと面接を受けまくる必要はないですが、

緊張してまともに話せない状態で

第一志望の企業に面接を受けるのは避けたいので、

興味のある業界の中で志望度の低い企業を選んで練習をしてみます。

学生への質問はどこの企業もそれほど変わりはないです。

一つか二つ、事前に予想できないような質問が飛んでくることがありますが、

1次や2次面接の段階でいきなり突飛なことを聞かれることはそう多くありません。

それに志望度が低ければ落ちても問題ないと思えるので、

ここで慣れるまでは数をうって練習しましょう。

 

慣れて力が抜けすぎることに注意

3社か4社程度の面接を受けていれば、どうやっても慣れてきます。

もういいかなぁと思ったところで止めておくのも良いでしょう。

あまりに慣れすぎると、事前の準備をおろそかにして行くことが出てくるからです。

自己PRは最後まで変わらないので

さっと目を通して、ある程度話せるように準備しておけばいいですが、

志望理由はそれぞれの企業毎によって少しずつ変えたほうが良いですし、

その企業について調べているかを確認するためのクイズ的な質問をされることがあります。

いくら練習でやっているとは言っても、適当に準備しないまま受けに行くと

しっぺ返しを食らうことがあります。

なので、慣れすぎないあたりで止めておくことで、

企業研究にも集中でき、良い具合に緊張感が入って面接を受けることができます。

 

内定の数に意味はない

今は売り手市場とは言われていますが、採用数を減らしている企業もあります。

みずほFGをはじめとして大手銀行の採用数が減るというニュースがありました。

みずほFG、来春採用半減 収益環境厳しく、3メガ銀で3割抑制 :日本経済新聞

企業側も採用数の増減などで対応してはいますが、

私たちに必要な内定の数はたった1つだけです。

無い内定の状態で最後まで行くと不安でたまらなくなり、

気持ちの上でも良くないので、

最低限1つくらいは内定を確保しておくほうが良いですが、

必要以上い内定の数だけを増やしても正直、意味は全くありません。

どうせあとから断りの電話を入れることになるので逆に面倒が増えます。

たまに自慢し合うように内定先の企業のことを大きな声で話していたり、

内定の数を競うように話している学生がいますが、

よーいドンで一斉にスタートした上、

相対評価でふるい落としにかけているから余計に競争している感覚になるのですが、

就職活動は競争する場ではありません。

自分がどこで働くかをただ決めるだけです。

就職した会社が自分にとって良いか悪いかは、

実際に働いてみなければわからないので、

まずは第一志望の内定を取ることをゴールにして就活しましょう。

内定の数に意味は無いです。

 

まとめ

ということで、面接になれるための方法は面接を受けることという話でした。

苦手なことはほっといて得意な分野を伸ばしたほうが良いという話はありますが、

一番大事なことを横に置いておくわけにもいきません。

採るべき内定は一つだけなので、

それ以外の面接は失敗しても良い練習だと思い、どんどん受けていきましょう。