仕事と就活のメモ帳

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新入社員が同期と差をつける方法

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こんにちは。

新入社員が他の社員と差をつけるにはどうすれば良いのか、

まだまだ少ないですが、これまでの私の経験談から考えてみます。

 

上司からの評価

社内的な評価というものは、会社員として生きていく上で重要です。

「社内政治だけが上手くても意味がない」とか、「仕事さえできればいい」とか、

そんなことを思うことがあるかもしれませんが、

先輩や上司からの評価が良い方が得をするのは間違いないです。

可愛気のある後輩には、困っていることがあれば助けてあげたくなりますが、

そうでない人には、邪魔をするとまではいかなくても、

進んで協力してあげようとは思わないかもしれません。

そのあたりは上司の人柄や器の大きさにもよるのかもしれませんが、

周りの人が自分に協力的かそうでないかという違いは、

自分の仕事の進めやすさにかなり影響してきます。

仕事できるヤツ、仕事ができないヤツ。という印象のようなものはどこにでもあり、

できるヤツと思われている人よりも、できないヤツと思われている人の方が、

明らかにやりにくそうに仕事をしています。

目標の進捗を細かく報告するよう指示されたり、

事務作業のチェックが必要以上に厳しくなるなどです。

社員の扱いには差がないのが当たり前で、そうするべきとは思うのですが、

細かいミスでもそれ1つで上司やその部署の評価が傾いたりすることもあるので、

厳しくせざるを得ないということがあります。

そんなことがあるので、社内の立場は良いに越したことはありません。

具体的に新入社員が上司からの評価を高めるためにできることを、

いくつか書いていきます。

 

挨拶とお礼

これはどの会社のどの部署でも共通ですが、

新入社員の一番大事なことはやっぱり礼儀です。

出社時の挨拶と退社時の挨拶。または指示やアドバイスをもらった時のお礼など、

明るい声と表情でやっていればかなり好印象です。

しかし、逆にこの辺が雑だと一気に印象が悪くなります。

新入社員ではないですが、この記事を書いている私もまだまだ若手社員です。

少し職場に慣れてきたせいで礼儀がおろそかになっているので、

自戒の意味を込めて書いています。挨拶とお礼はきっちり行いましょう。

 

提出物を期限内に提出する

社内向けの提出物や研修の課題など、

学生時代の宿題のようなものは会社でも存在します。

内容自体は別に難しいものではないのですが、

時間がかかったり、面倒なことが多いです。

大抵は期限を指定されるのですが、

毎日たくさんの連絡が来るので後回しにしているとすぐ忘れます。

付箋をはってメモしていても、

タスクが増えてくると何から手をつければ良いか分からなくなってしまい、

結局、忘れてしまったり間に合わなかったりすることになります。

なので、少し時間ができた時点でできることはすぐにやってしまい、

細かい作業を後に残さないということが重要です。

特に日を跨いで残すと忘れます。最悪なのは金曜日の退社の時間が迫っているとき、

「この作業はもう間に合わないから週明けにすぐやろう。」とか思って、

翌週に持ち越してしまうことです。絶対に忘れてしまいます。間違いないです。

なので、今日来た仕事は今日のうちに終わらせる。

鉄則といってもいいかもしれません。

 

事務作業のミスをなくす

事務作業のミスで一番多いパターンは、

書類を出す時に必要なチェックやハンコが抜けていることです。

細かい字で目立たない場所に書かれているチェック事項なのに、

たった一つ抜けているだけで法令違反になることさえあります。

事務作業のミスが一番無くすことが難しいですが・・・

「日本の書類文化は細くて紙のムダで非効率だから悪しき風習だ。」と、

言われることはよくありますが、

その手続きを踏まなければ作業が進まないという現状があるのも事実です。

いちいち面倒だと文句を言っても仕方ありません。

1回聞いただけでは必要な作業をすべて覚えきることは不可能なので、

事務作業だったり書類を書くような場面ができたら、

1枚多めに書類を印刷しておき、赤ペンで記入箇所を書いて、

自分だけの記入例を用意しておくのが忘れても後から確認できるので良い方法です。

こうして事務ミスを減らしておくと、事務方の女性陣に好かれます笑

事務の女性陣に気に入られることも地味に重要です。

最終的に手続きは全て事務員さんを通すことになるので、

事務方の社員に気に入られていれば、いつでも気軽に質問できますし、

たまにミスしても笑って許してもらえます。

上司が忙しそうで質問できない雰囲気になっているときなどは頼りになります。

 

質問する前に調べる

新入社員から若手を抜けるまでの間は、

毎年、新しい仕事を少しずつ振り分けられていきます。

私も新人に毛が生えた程度なので、上司にいつも質問しながら進めています。

「わからないことは質問しろ。」とはよく言うのに、

いざ質問すると「聞く前に自分で調べろ」と言われることがあります。

矛盾しているように聞こえますが、仕方がないことでもあります。

上司の仕事量は、私たちに割り振られている文よりも段違いで多いです。

普通に進めていくだけでも大変な量なのに、

それに加えて部下の面倒も見なければなりません。

反面、私たちは自分の仕事にだけ集中していればOKです。

わからないことはどんどん質問しろとは言うものの、

とんでもない仕事量を日々こなさなければならないのに、

調べたらすぐわかるようなことを何度も質問にこられると、

自分のやりたいことがいつまでも進みません。

結果、どんどん遅れて行くことになります。

 

なので、自分が知っていることには「調べたらすぐわかるじゃん」と思ってしまい、

イライラしている時などはつい怒ってしまうこともあります。

新人の教育も仕事であるのは間違いないですが、

質問する側の私たちも、相手の時間をもらっていることを知った上で、

できるだけ相手の手間を取らせないようにするべきです。

なので、初めてのことについてはまずは社内のマニュアルを読みましょう。

そして業務の進め方を自分で確認し、上司に「この流れであっているか?」と、

確認のために質問します。問題なければ「それでいいよ。」と言ってもらえるので、

いちいち怒られることも時間がかかることもありません。

大抵は必要なことが抜けていたり逆に必要のない部分があるので指示を受けます。

最終的にはこうして上司に確認しなければならないのですが、

何も知らない状態で一から聞くよりもはるかに上司の手間が減ります。

自分で事前に調べてから質問しているので、

何をわかっていないかを上司が把握することができ、指示も出しやすくなります。

 

終わりに

ここまでの話を一言にまとめると、礼儀正しくてミスが少ない。

何でも質問しまくる、というのは少しずつ許されなくなっていきます。

相手の時間を奪わない。というところまで行けば理想的だと私は考えています。

私もこんなこと書きながらできていないので、

明日から気をつけます^^;

一番厄介なのは、自分が問題ないと思って進めていたことが、

実は上司のチェックが必要なことが判明して怒られてしまうパターンです。

上司にとっては当たり前のことなのでわざわざ言わないということがあり、

私たちにとっては当然知らないことなので、

本当は必要だった手続きがスルーされてしまうというものです。

これが一番悲しいパターンで、上司は「こんなの当たり前だろ」とイライラして、

こちら側も「そんなこと聞いてねぇよ。」と反発したくなります。

こういうことが起こらないように、

「自分で判断するべきか上司に判断を仰ぐべきか」を、

判断することも大切なのですが、それはまた改めてメモします。