就活で良い結果をだすために、周りが何もしていない時に努力しよう
GWも終わりにさしかかってきました。
帰省したり、旅行していた方もそろそろ家に帰って来る頃合いではないでしょうか?
週が明ければ、また就活の日々が始まります。
GWの間もやってた。という方は
今回の休みの中で、少なからず自由に使える時間がたくさんあったと思います。
その間に何をしていたのか?ということは、とても重要です。
周りが努力していない時に努力する
「人は、見かけによらない」というのは、就職して感じたことです。
普段はちゃらんぽらんに過ごしているようにしか見えない人が、
几帳面に物を整理していたり、準備を丁寧にしていたりするのです。
誰しも、何かしらの努力を行っています。
昼間は、もちろん皆何かに取り組んでいます。
人の目もありますし、この時に適当に過ごすことはそうそうありませN。
しかし、家に帰ってからの時間は、どうでしょうか?
夜の間は、自由に使える時間です。
しかし、自分が何かで遊んでいる時も、他の場所ではまだ就活をしている人がいるかもしれない。
家に帰っていたとしても、夜遅くまで業界研究や企業研究をしている人がいるかもしれません。
この間に何をするか、どれだけ次の準備ができるかで、差がついてしまいます。
休みをただの休みで終わらせない
休みの日を、ただの休みで終わらせてしまうのはもったいない。
家でゴロゴロしている間も、どこかに遊びに行っている時も、
夜、友達と飲みに行っている時も、就活について考えるべきです。
もちろん遊んでいるときは全力で楽しんだ方が良いし、休むときもじっくりと時間を取るべきなのですが、
その中でもほんの少しだけ、就活のことについて考えてみましょう。
気になっていることや引っかかっていることがあるときは、
そのことについて、じっと考えている時は気持ちとしても辛く、解決しないことも多いです。
自己PRや志望動機など、嘘ばかりの下らない文章を書き連ねているようにしか感じられず、全く書き進めることができないこともあります。
しかし、遊んでいる時に、どうしてこの企業を志望しているのかと軽く考えてみると、
これが理由なんじゃないかと思えるものが浮かび上がってくることがあります。
このような気づきは、リラックスしている時にしか出ないのだと思います。
だからしっかり休んだり、時には遊ぶことも大切なのですが、
リラックスしすぎて本当に他に何も考えていないと、
何かが思い浮かぶということも本当になくなってしまいます。
休みの日だけじゃない
休みの日に限った話をしてきましたが、この話は休みの日だけにとどまるものではありません。
行き帰りの電車の時間は代表的な隙間時間です。
仮に電車に乗っている時間が1時間だとすると、
毎日、決まった時間に1時間の隙間時間を取ることができます。
電車内で、少し周りを見渡してみると、寝ている人、何気なく外を眺めている人、
携帯で動画を見たり、アプリで遊んでいる人など、様々な人がいます。
しかし、この時間を使わないのは、やはりもったいない。
良い結果を出したいと思うことがあるのなら、どんな時でもそのために必要なことを考える時間を作るべきです。
電車内は、できることが少ないので考え事や情報収集にはもってこいの時間です。
志望動機や自己PRはこの時間に思い浮かんだことをメモしたら良いし、
すでにできているなら内容の確認をすることができる。
面接の帰りの電車内は面接の内容を忘れないうちに振り返るべきですし、
単純にネットで好きなことの記事を探すだけでも良い。
空いた時間にこそ、価値があります。
周りとの差を感じているのなら、その差を埋めるために、
周りとさらに差をつけていきたいのなら、その差を広げるために、
ほんの少しずつでも、隙間時間に努力をしましょう。
最後に
就活生に向けて書きましたが、まだ就職したばかりの自分のために書いた記事でもあります。
証券会社の研修では、よりたくさんの知識を身につけた上で、自分の意見を言えることが重要だと感じます。
ただはっきりと物言いをすれば良いのではなく、自分の発言には根拠が必要ですし、
知識ばかりで頭でっかちになってしまってもどうしようもありません。
人にわかりやすく伝えられるようにならなければなりません。
でなければ営業に出た時に、うまくコミュニケーションができないはずです。
また、金融業界では、新聞やネットで情報を集めることが多く、現代を生きる上では必須と言える情報や知識が必ず身につきます。
しかし、必須のことはしっかり身につくものの、汎用的で、
金融に従事している人は、特別な技術を持ち合わせていることは少ないようにも感じます。
世の中の動きに詳しくなった。というだけでは足らず、
もう一つ、専門の技術か知識を身につけなければならないと思うのです。
たまたま大学の研究室で電力やエネルギーのことを調べていたこともあり、
その業界のことなら、同期よりも確実に詳しく、そしてわかりやすく説明することが出来ます。
これを軸にして今後も勉強を続けていこうと思いました。