仕事と就活のメモ帳

就活とか仕事の話とか

人の言葉は参考にするべきだけど、最後は自分で決めなきゃいけない[就活]

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もうすぐ3月です。就活は順調でしょうか?

就活でネットを見たり、人に会ったりすると、本当に色々な意見や考えに出会います。

人の数だけ考え方があり、またその考えのもとに自由に発言します。

すると、時々何が正しいのかわからなくなります。

そんなことにならないように思うことを書きました。 

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就活記事は誰が書いている?

少し考えてみてください。

就活に関する情報が載せられているサイトは無数にありますが、それらは一体誰が書いているのでしょうか?

 

就活体験記は、1年前から数年前までで就活を経験した人が書いたはずです。

マイナビやリクナビなどの就活サイトは、その社員が毎日情報を更新しています。

ツイッターで就活の構造的な問題点を述べている人などはすでに働いている人でしょう。

採用の仕事をする人が書いているブログもあります。

 

 

就活情報を発信する人で、就活してる人はほぼいない

何が言いたいのかというと、就活をしながら情報を発信している人ってほとんどいないということです。

大体は就活を終えた人が書いています。

 

だから、本当のところ、就活生の気持ちなんて誰もわかりません。

もちろん想像はできます。

失敗したら就職できるかどうかわからないという不安があるだろうということくらい。

でも、実感することはできません。

 

3月4月、就活ムードが溢れ出し、周りの盛り上がりにつられるように活発に動き回ります。楽しさを感じることもあります。

5月6月、本命の内々定からはまだまだ遠いところにあることを考えると、不安で気分が沈んできます。まわりの学生も聞いたことのある企業の内定をもらってきます。

7月8月、最終面接の直前は、絶対受かるという意気込みと、落ちたらあまりいきたいとは思えない企業に行くのかもしれないという気持ちが、色々混じって変な気分になります。

 

去年は色々なことを考えたり感じたりしながら就活をしていたはずですが、もうほとんど覚えていません。

16卒の学生が言うのですから、さらに年齢を重ねた社会人が、不安を感じることはさらに難しいはずです。

 

就活生の気持ちがわからないのに、しかもすでに職を持っているという安全地帯から放たれた言葉に、振り回されるのは嫌じゃないですか?

少なくとも僕はそんな風に考えていました。

 

もっともらしいことを言って断言する人は多いですが、その言葉に影響される学生もいるかもしれない。

それで就活がどうなったとしても、責任なんて誰にも取れません。

全部自己責任です。

 

だから最後は自分で決めなきゃいけない

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不安な気持ちはあります。だから情報を探しますが、情報に振り回されるのは良くない。なので書いてある情報が本当に正しいのか疑ってかかりましょう。

 

納得できることが書いてあれば参考にできるし、めちゃくちゃ自信ありげに断言しているけど、「なんか違うなぁ」と感じたら、そういう考えの人もいる。というくらいに受け止めれば良いです。

根拠とするものがあればそれをよく観察してみるのは重要です。

 

役立つ情報ももたくさんありますが、間違っているものもあるかもしれません。

ある面では正しくても、自分に当てはまらないかもしれません。 

何をするにも自分の人生です。

目標とする企業を定めたら、内々定を得るために情報を集めましょう。

たくさん見つけた情報の中から自分に役立つものを選び、どのように行動するかを自分で決めましょう。

 

就活記事は、だいたいは仕事か広告収入か、何かに触発されて意見を言いたくなった人が書いてます。このブログもそうです。

 

役立つ情報を提供するという意義はあると言っても、

「何の対価もないけど書ける?」と聞かれたらほとんど誰も答えられません。堂々と答えられるのは広告を出してないサイトやOB訪問を受けてくれる人くらいなものです。

みんな現金なところがあります。

 

そんなことを思うと、頭から話を信じる気にはならなくならなくなるし、その話が自分のために役立つか判断してやろうと思いませんか?

 

まとめ 

人の言葉は参考にするべきですが、振り回されてはダメです。

自分にとって役立つか考えて、最後は自分の判断で行動しましょう。

 

 

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