仕事と就活のメモ帳

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来年からの就活に向けて今からできること[就活]

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こんにちは。

2016卒の学生です。今年から経団連の取り決めによって就活スケジュールが変更されましたが、就活を経験して感じたことをこのブログに書いていきます。

あくまで個人的に感じたことなので絶対に正しいわけではありませんが、1就活生の意見ではあっても、就活状況が変わった一発目の学生としての経験を2017卒以降の学生に役立ててもらえることができればと思います。

もう就活は始まっている?

私が一番初めに経験した就活関係のイベントは、3回生の頃でした。まずは進路希望調査所に就職希望と書き、学校主催で参加必須の就活セミナーに参加しました。確か3回生の夏休みに入った直後だったと記憶しています。

他の学校でも似たような状況ではないでしょうか?もしかしたらこのブログを読んでくれている方の中にもそんな方がいるかもしれません。

ではそのセミナーでは何を説明されるのか、次の2つだと思います。

実際には就活のスタートまでは期間が空いているので、軽く紹介する程度だとは思いますが、主にこれらの話をされると思います。

就活の概要では、就活について、経団連の就活スケジュール変更の話、ES、OB訪問

就活グッズの販売、あたりだと思います。

またそれに次いでインターンに参加しましょうという話が出てくると思います。

気が早いようですが、今のうちから就職活動を意識させようと学校側も動いているように去年は感じました。

インターンについて

では17卒の学生が今からできることはなんでしょうか?

ESの準備、自己分析、OB訪問、インターンがありますが、ここではインターンについて紹介したいと思います。

まず、インターンはどうして行われるのか?ですが

企業側にとっては就活スケジュールが後ろ倒しになった分、早いうちから優秀な学生の囲い込みを行いたいという気持ちがあります。

学校側にとっては、学生の就職率はわりと重要な問題なので、就職支援を充実させるために企業からのインターンを取り込みたいという気持ちがあります。

学生側にとっては、早めの準備をしておくことで後々の就活で有利になるという利点があります。

それぞれ利点があるのでインターンが行われます。

では学生にとってインターンに参加する具体的な利点はなんでしょうか?

  • ESの練習になる
  • 就活の雰囲気を経験できる
  • 参加した企業の選考で有利になる

の3つがあると思います。(他にもいろいろあるとは思いますが)

ESの練習というのは、インターンに参加する場合にもESのようなものを書くことがあるので、その練習になります。どう書くかということでキャリアセンターの方にお世話になり、顔を覚えてもらえます。実際に企業のESを書く際にも役に立つでしょう。

2つ目、就活の雰囲気を経験できるというのは、皆わざわざスーツを着て企業にいくわけですからその緊張感を今のうちから経験できます。またインターンに参加する人は積極的な方が多いと思いますから、他大学の人とも連絡先が交換できるというメリットもありますね。

3つ目、当然企業は囲い込みのためにインターンを行うわけですから、その企業での選考に当然有利になります。あとは実際の選考の時に、志望動機と自己PRをきっちり用意して第一志望ですといっておけば内定がしっかり取れると思います。

積極性をアピールするための話のネタとしてインターンの話を他企業でも使えるかもしれません。難しそうですけど。

こう考えてみるとインターンを経験するとかなりお得だと思います。

じゃあインターンやらないといけないのか?

そんなわけはありません。インターンに参加すると有利になるのは間違いありませんが、参加しなくても内定をもらっている方は大勢います。今年はわかりませんが、2014卒で就職が決まった学生のインターンへの参加率は40パーセントだと言われています(情報元を忘れたので本当かどうかは怪しいです)。

残りの方々はインターンに参加しなくても内定をもらえたということなので、別に面倒なら参加しなくてもいいです。

インターン以外で今からできること

これは上に挙げたように、ESの準備とどんな企業があるかというのをちょっと調べてみるというくらいだと思います。

ESの準備というと大げさですが、具体的には、自己分析ですね。

自己分析、どんなものかというと詳しく紹介している書籍がたくさんあるのでそれは何か好きな本をとって読んでみてください。

私のオススメはこの本です。

 

ロジカル面接術 2016年基本編

ロジカル面接術 2016年基本編

 

読みやすい文章で自己分析のやり方や就活について詳しく紹介しています。

一番読んで勉強になったと思うのは、

志望動機で企業へ入りたいという思いを示し、

自己PRで企業が必要とする人材 であることを示す

ということです。いろいろな場所で「受かる志望動機!」とか紹介されていると思いますが、そもそも何のためにそれらを書くのかということを説明しています。

中で紹介されている自己分析の手法も絶対全部やらなければならないというわけでもないです。2015年版でも2014年版でもいいので、中古の本屋さんで買ってさらっと読んでみることをオススメします。

企業を調べて見るということですが、会社四季報を買ってとかそんな大げさなものじゃないです。キャリアセンターに必要なものは全部揃ってますし、図書館にもあります。

ちょっとそういうの見てるのを人に知られるのが恥ずかしいとかなら夏休みにこっそり図書館にいって去年の四季報を見るとかでもいいと思います。

こんなことを偉そうに言ってますが、実際去年の今頃何もしてなかったんですけどね笑

就活をする上で

2017卒以降の方は就活開始まではかなり時間があります。

ここまでいろいろ書いてきましたが、ぶっちゃけ今は何もしなくてもいいです。来年の2月頃から学内での説明会とかあると思いますが、3月に就活広報開始となっても大手の内定は8月まで出せません。スタートしてからも時間はたっぷりあるので、その時からでもきっちりやれば問題ありません。でも今から始めることもできます。もし、今3回生でこの記事を見てくれている方がいたとしたら、間違いなくあなたは意識の高い学生です。(笑)じゃないですよ。本物だと思います。でもインターンに参加するとか言ったら「意識高いなお前」とか言って茶化してくる人もいるかもしれません。実際の就活でも、友達と話しているとどこの企業を受けているかとか、インターンに行ったか、とかOB訪問をしたかとか、何かと鼻に付く発言をする人が本当にいるんですよね笑

自分自身、人の就活状況の話を聞くとどうしても比較したりされたりで疲れてしまうので、なるべく仲の良い友達以外の人には自分の就活の話をしないようにしていました。就活する上では人との情報交換は大事とよく言われます。説明会や選考に参加して、夜は飲む。そんな就活もとても楽しいですが、必ずしもそうしなくてはならないわけでもありません。自分で決めて自分で頑張ることができるのならそれが意識の高い学生だと思います。

はい。長々と書いてしまいましたが、とにかく来年から就活をする方、今は別になにもしなくてもいいんですが、今から就活の準備するという方は「絶対にうまくいく」と思って前向きに頑張ってください。