仕事と就活のメモ帳

就活とか仕事の話とか

6月中に内定を一つはとっておこう。

こんにちは。

6月前の最後のお休みですね。

来月の月初からは経団連に加盟している企業の採用選考がスタートします。

とはいっても、

以前から名前を変えているだけの(実質)面接を行っている企業は多いでしょう。

私は16卒でしたので、選考解禁は8月1日でした。

その時は8月の第1週に行われる面接が最終面接のような形で行われていましたが、

6月解禁となると16卒に比べると若干スケジュールに余裕があります。

とは言え、17卒の選考から6月選考が解禁だったので、

実際のスケジュール感は17卒の先輩に聞いた方が合っているでしょう。

6月選考解禁となっているので、正式な面接はそこから一斉に始まりますが、

このタイミングから律儀に面接を一から始める企業が全てだとは限らず、

6月中に最終面接を行う企業もあるかもしれません。

こんなことを今更、そしてわざわざ言うことでもありませんが、

第一志望の企業の選考スケジュールはきっちり把握しておき、

エントリーに間に合わなかったということにだけはならないようにしましょう。

 

話は変わりますが、6月は学生間で内定を取れたかどうかの差が生まれてくる頃です。

第一志望の最終面接をいきなり受けるという学生はほとんどいないと思います。

ある程度は他の企業も受けて面接に慣れるように事前に動いているでしょうが、

それに加えて、

具体的な目標として6月中に最低でも内定を一つは取っておきましょう。

煽るような言い方は嫌いなのですが、

現実的に考えて、内定がある状態で第一志望に臨むのと、

内定がない状態で臨むのとでは精神的にかなり差が出てきます。

それに就活も大事ですが、この後に試験も控えています。

ほとんど単位を取りつくしているのなら問題はありませんが、

まだ取り残している学生はそちらも手を抜けません。

内定は取れたのに単位を取りこぼして就職が1年遅れた先輩を知っています。

(と言っても1年後に知名度がより大きい企業に就職はできました。)

 

正直、内定は3つくらいで良いと思っていて、

5個以上も内定を取る必要はないと考えています。

就活の一応の最終目標は第一志望の内定です。

結果的に第一志望以外の企業に就職して良かったという話ももちろん多いので、

第二志望以下の内定がとれても意味がないとは決して言いませんが、

今、一番行きたい企業以外の内定をいくら重ねても意味がありません。

内定の数の自慢は自分の株を落とすだけですし、

必要以上に就活に時間を使うのは時間もお金ももったいないですよ。

それならバイトして遊んだり旅行に行ったりして、

最後の学生生活を存分に満喫しましょう。

別に家でダラダラしたって良いです。

まあ、就活は出会いの場なので彼氏彼女を探すには最高の場所でもあるのですが、

内定枠も無限にあるわけではないので、

合格をもらっても行く気のない企業への就活はオススメしません。

他の学生にも企業にも迷惑です。

 

話は戻りますが、焦った状態で何かをしようとしても集中することができません。

加えて、周りの学生の就活の状況が聞こえてくると余計に落ち着かなくなります。

就活は他の学生のとの競争ではありませんが、

どうしても他人と自分を比較してしまいます。

不安だから安心したくなり、友達に「就活の状況は今どうなってるの?」と聞いたら、

聞いたことのある企業から内定をもらっていて余計に不安になった。

なんてバカみたいな経験があります。

そういうわけで、同じ企業を受けているなら、

選考の中身がどんなものだったのかをやりとりする情報交換は大事ですが、

他人の就活の様子を聞いてみることは逆効果でした。

なのであまり聞くことではないと考えています。

現状、内定を一つも取れていないとしても焦る必要はありません。

第一志望の前に一つでも内定をとれるなら、別に6月中にこだわる必要もないです。

ですが、不安な気持ちでいっぱいで、就活が順調じゃないなぁと思うなら、

一度キャリアセンターに相談してみましょう。

 

 

 

就活で天職につけるか?

こんにちは。

「就活で失敗する人の特徴」、

「就活で成功する人がやっていたこれだけの習慣」、

みたいなネットの記事って多いですよね。

就活の成功や失敗って一体何でしょうか?

話したいことは色々あるのですが、

まず先に結論を書いておくと、

就活での成功とは天職につくことだと私は思います。

では天職とは何かというと、前回の記事の天職とは何か?で書いたのですが、

一言で言えば、好きで得意なことをしている状態です。

そんな状態にあればその仕事はどんなものであれ天職です。

もしかしたら既存の仕事という枠に収まらないものかもしれません。

 

こう思うようになったのは、私が就活をしていた時に言われたことから来ています。

就活での成功や失敗とは一体何か?

学生の時は、正直「年収と知名度の良さ」だと考えていました。

わかりやすいし、それ以外の尺度を知らないからです。

実際、就活生どうしで集まった時に、

内定先の話をしてマウントの取り合いになることが多いのは、

そういう価値観を多くの人が持っているからです。

働いている人にもこの考えの人はいて、

正しいというのではなく、そう考える人が多いという意味で、

今でもそれほど間違ったものではと思っています。

(まあ、会社が築いてきた社会的信用にすがっているだけなので、

年収や会社の自慢は実際は恥ずかしいことです。)

やりがいがあれば良いという人もいますが、

やりがいというのは意外と困った言葉で、

忙しさ、難しさ、規模感、給料の高さ、責任感、社会的意義、役職、

人によって捉え方がそれぞれなので、

同じ言葉を使っていても「なんか違うなぁ」と感じる原因になります。

私が就活していた頃には、

「本当は年収や社会的地位など他者からの評価によるものにすがらずに、

自分だけの幸せの基準をみつけなさい。」

なんて言われましたが、「じゃあその基準は何だよ」と思いました。

結局、最後の答えの部分を言ってはもらえず

「この人は自分の基準がない、あるいは真っ向から否定されるかもしれないという怖さで答えられないんじゃないの」と考えてしまいました。

自分はひねくれ者だと就活していた頃から思うようになりましたね笑

最後の答えの部分を丸投げにするのは立場が下の相手への常套手段です。

まあ、自分で考えなければならないことなのかもしれませんが。

 

で、

自分だけの基準ってなんだろうなぁと考えていますが、

今でもイマイチわかりません。

ですが、働きだしてから多少なりとも湧き出してきた不満を解消できれば、

それは多分幸せな状態なんじゃないかと考えました。

今感じている不満、あるいは欲しいものといえば

お金、時間、やりたいことです。

人間の悩みというと、

大体はお金、健康、将来の夢、人間関係に起因するそうです。

運の良いことに私はいままで大きな病気をしたことがありませんが、

残りの3つはドンピシャな悩みです。

 

お金についてはたくさんあるほうがいいし贅沢もしたいのですが、

まずは生活していける資金があればいいです。

時間については日中のほとんどすべての時間を仕事に使っているので、

もっと自由に使いたいなぁと思っています。

でもそれは難しいので、せめて仕事自体を楽しくやりたいと思うのです。

 

ここからは「やりたいこと」にも重なってきますが、

仕事は辛いもので我慢するものから楽しいものへと変えなければ

いつまでもグチ大会をするハメになり、やるせない気持ちになります。

仕事=辛いものだとすると日中は地獄です。

だから仕事以外の時間を楽しく自由に使いたいという話になるのですが、

 

辛い時間以外を楽しく過ごすのではなく辛い時間を減らすほうが圧倒的に良いです。

そのためには仕事の時間を減らすか、仕事自体を楽しいものにするしかありません。

仕事を辛いものから楽しいものへと変化させるには、

自分のやりたいことを仕事にするのが近道です。

しかし、ただ好きなことをしていてもお金を稼ぐことは難しいです。

それは前回の記事で話を聞いた社長から教えてもらうことができました。

そもそもやりたいことと聞かれても私はすぐには答えられません。

ゲームや映画をみたりするのはあくまで娯楽で時間を潰しているだけで、

日中ずっとやり続けていくとだんだんと面白くなくなっていくからです。

1日時間が空いていたとして、時間を潰すためではなく、

暇があるから主体的に取り組みたいと思えることを見つけることも、

仕事しながらやらなければいけないことだと思います。

そんなわけで、

やりたいことを仕事にして生活できるだけのお金を稼げる。

前回の記事の天職とほぼ同じですが、

いまのところ、これが他者からの評価によらない自分の基準です。

いまはそのやりたいことというのが見つかっていないので、

仕事しながら今までやったことのないことを試してみなければなりません。

 

関係のない話になってしまったので最初の話に戻りますが、

就活で天職につけるか?という話、答えは難しいと考えています。

人間、初めてやることでうまくいくことはそうそうありません。

仕事も同じです。

初めて就いた仕事が楽しくて好きになり、しかも上手くいくのは稀です。

だから、転職するなり自分で商売を始めてみるなりして、

今の仕事が自分に合うか試していくことが必要です。

そうして違う仕事をいくつか経験してみてはじめて、

この仕事は楽しくて、しかも上手くいく。

という職が見つかるのではないかと考えています。

とは言っても、いくつか仕事を変えて自分に合うか試していくのは、

環境をどんどん変化させていくことなのでそんな簡単にできません。

仕事を変えた後でお金の面で不満が出てくるようになるかもしれません。

現状を変えることは大変なことで怖いことでもあります。

なので、一回目の就職で天職につける可能性が低いとすると、

とりあえず就活でできる最善の策は大手に就職することだと考えています。

年収や知名度といった下らない価値観もとりあえずはクリアです。

仕事が楽しくない、あるいは得意でなかったとしたら、

違う部署に配属されるまで頑張れば良い。

別の部署なら仕事内容もまるで違うので、

同じ会社の中にも天職が転がっているかもしれません。

周りの目や待遇なんかどうでもよくなるほどにやってみたい仕事が他にあれば、

仕事を変えてみれば良い。なんだかんだ経歴は重視されるので

転職するにも大企業で勤めていて損になることはありません。

そして不満はあるし文句も言いつつも、

現状のまま働き続けるという「現実的な選択」もできます。

大企業であるほど福利厚生も給料も良い傾向にあります。

終身雇用は崩れたという論調が多いですが、

 

そんなこと言うのは簡単です。将来的にはそうなっていくかもしれませんが、

終身雇用が崩れた後に主流になる働き方がまだはっきりしていない以上、

まだまだ大企業の力は圧倒的に強く。

数年だけでも信用を借りることで得るものは大きいです。

面接に慣れるたった一つの方法

こんにちは。

今年は採用面接が6月から解禁される予定ですが、

すでに懇親会のような形で面接に近いことを行っている企業はあるでしょう。

しかし、面接の予定が近かったり、すでに経験したという人でも

面接が得意な人はそれほど多くはないとおもいます。

今回は面接に慣れるにはどうすればいいかを考えます。

 

面接に慣れるたった一つの方法

面接に慣れる方法というのは、面接を受けること。

これに限ります。

家やキャリアセンターでどれだけ面接の練習やイメージをしても意味がありません。

最低限の準備として自己PRや志望動機など、

テンプレの質問に対する答えを用意して、

詰まることがないように話すことさえできれば、

それ以上に事前にできる準備はもう多くないからです。

何事も実際に経験してみたほうが慣れは早く、面接にしても同じです。

 

就活では面接が一番重要

 就活で何を一番重視するかといえば、やはり面接です。

エントリーシートやSPIの試験ももちろん大事ですが、

ここまではふるいにかけるためのものです。

営業をしていると特に感じるのですが、

相手のことを知るにはダイレクトメールよりも電話

電話よりも面談のほうがより分かりやすいです。

エントリーシートなんて内容はどれもそう大きくは変わりません。

あまりにおかしな所が無いかを確認するためのものです。

めちゃくちゃ綺麗な字で立派な志望動機が書かれていたとしても、

ナヨナヨしてて仕事頑張ってくれるかなぁと思え無い学生は、

学歴やその他の面では見栄えが良くても別の学生が採用になるかもしれません。

実際に採用されるかの判断は面接で行われます。

面接までのプロセスでは落とすためなので合格点を取れれば良いのですが、

面接では誰を採るかを本格的に選ぶものなので、ここを重視すべきです。

 

志望度の低い会社で練習する

 面接が一番重要なので、しっかり面接を受けて慣れておきたいです。

あまりにむやみやたらと面接を受けまくる必要はないですが、

緊張してまともに話せない状態で

第一志望の企業に面接を受けるのは避けたいので、

興味のある業界の中で志望度の低い企業を選んで練習をしてみます。

学生への質問はどこの企業もそれほど変わりはないです。

一つか二つ、事前に予想できないような質問が飛んでくることがありますが、

1次や2次面接の段階でいきなり突飛なことを聞かれることはそう多くありません。

それに志望度が低ければ落ちても問題ないと思えるので、

ここで慣れるまでは数をうって練習しましょう。

 

慣れて力が抜けすぎることに注意

3社か4社程度の面接を受けていれば、どうやっても慣れてきます。

もういいかなぁと思ったところで止めておくのも良いでしょう。

あまりに慣れすぎると、事前の準備をおろそかにして行くことが出てくるからです。

自己PRは最後まで変わらないので

さっと目を通して、ある程度話せるように準備しておけばいいですが、

志望理由はそれぞれの企業毎によって少しずつ変えたほうが良いですし、

その企業について調べているかを確認するためのクイズ的な質問をされることがあります。

いくら練習でやっているとは言っても、適当に準備しないまま受けに行くと

しっぺ返しを食らうことがあります。

なので、慣れすぎないあたりで止めておくことで、

企業研究にも集中でき、良い具合に緊張感が入って面接を受けることができます。

 

内定の数に意味はない

今は売り手市場とは言われていますが、採用数を減らしている企業もあります。

みずほFGをはじめとして大手銀行の採用数が減るというニュースがありました。

みずほFG、来春採用半減 収益環境厳しく、3メガ銀で3割抑制 :日本経済新聞

企業側も採用数の増減などで対応してはいますが、

私たちに必要な内定の数はたった1つだけです。

無い内定の状態で最後まで行くと不安でたまらなくなり、

気持ちの上でも良くないので、

最低限1つくらいは内定を確保しておくほうが良いですが、

必要以上い内定の数だけを増やしても正直、意味は全くありません。

どうせあとから断りの電話を入れることになるので逆に面倒が増えます。

たまに自慢し合うように内定先の企業のことを大きな声で話していたり、

内定の数を競うように話している学生がいますが、

よーいドンで一斉にスタートした上、

相対評価でふるい落としにかけているから余計に競争している感覚になるのですが、

就職活動は競争する場ではありません。

自分がどこで働くかをただ決めるだけです。

就職した会社が自分にとって良いか悪いかは、

実際に働いてみなければわからないので、

まずは第一志望の内定を取ることをゴールにして就活しましょう。

内定の数に意味は無いです。

 

まとめ

ということで、面接になれるための方法は面接を受けることという話でした。

苦手なことはほっといて得意な分野を伸ばしたほうが良いという話はありますが、

一番大事なことを横に置いておくわけにもいきません。

採るべき内定は一つだけなので、

それ以外の面接は失敗しても良い練習だと思い、どんどん受けていきましょう。

新入社員が同期と差をつける方法

こんにちは。

新入社員が他の社員と差をつけるにはどうすれば良いのか、

まだまだ少ないですが、これまでの私の経験談から考えてみます。

 

上司からの評価

社内的な評価というものは、会社員として生きていく上で重要です。

「社内政治だけが上手くても意味がない」とか、「仕事さえできればいい」とか、

そんなことを思うことがあるかもしれませんが、

先輩や上司からの評価が良い方が得をするのは間違いないです。

可愛気のある後輩には、困っていることがあれば助けてあげたくなりますが、

そうでない人には、邪魔をするとまではいかなくても、

進んで協力してあげようとは思わないかもしれません。

そのあたりは上司の人柄や器の大きさにもよるのかもしれませんが、

周りの人が自分に協力的かそうでないかという違いは、

自分の仕事の進めやすさにかなり影響してきます。

仕事できるヤツ、仕事ができないヤツ。という印象のようなものはどこにでもあり、

できるヤツと思われている人よりも、できないヤツと思われている人の方が、

明らかにやりにくそうに仕事をしています。

目標の進捗を細かく報告するよう指示されたり、

事務作業のチェックが必要以上に厳しくなるなどです。

社員の扱いには差がないのが当たり前で、そうするべきとは思うのですが、

細かいミスでもそれ1つで上司やその部署の評価が傾いたりすることもあるので、

厳しくせざるを得ないということがあります。

そんなことがあるので、社内の立場は良いに越したことはありません。

具体的に新入社員が上司からの評価を高めるためにできることを、

いくつか書いていきます。

 

挨拶とお礼

これはどの会社のどの部署でも共通ですが、

新入社員の一番大事なことはやっぱり礼儀です。

出社時の挨拶と退社時の挨拶。または指示やアドバイスをもらった時のお礼など、

明るい声と表情でやっていればかなり好印象です。

しかし、逆にこの辺が雑だと一気に印象が悪くなります。

新入社員ではないですが、この記事を書いている私もまだまだ若手社員です。

少し職場に慣れてきたせいで礼儀がおろそかになっているので、

自戒の意味を込めて書いています。挨拶とお礼はきっちり行いましょう。

 

提出物を期限内に提出する

社内向けの提出物や研修の課題など、

学生時代の宿題のようなものは会社でも存在します。

内容自体は別に難しいものではないのですが、

時間がかかったり、面倒なことが多いです。

大抵は期限を指定されるのですが、

毎日たくさんの連絡が来るので後回しにしているとすぐ忘れます。

付箋をはってメモしていても、

タスクが増えてくると何から手をつければ良いか分からなくなってしまい、

結局、忘れてしまったり間に合わなかったりすることになります。

なので、少し時間ができた時点でできることはすぐにやってしまい、

細かい作業を後に残さないということが重要です。

特に日を跨いで残すと忘れます。最悪なのは金曜日の退社の時間が迫っているとき、

「この作業はもう間に合わないから週明けにすぐやろう。」とか思って、

翌週に持ち越してしまうことです。絶対に忘れてしまいます。間違いないです。

なので、今日来た仕事は今日のうちに終わらせる。

鉄則といってもいいかもしれません。

 

事務作業のミスをなくす

事務作業のミスで一番多いパターンは、

書類を出す時に必要なチェックやハンコが抜けていることです。

細かい字で目立たない場所に書かれているチェック事項なのに、

たった一つ抜けているだけで法令違反になることさえあります。

事務作業のミスが一番無くすことが難しいですが・・・

「日本の書類文化は細くて紙のムダで非効率だから悪しき風習だ。」と、

言われることはよくありますが、

その手続きを踏まなければ作業が進まないという現状があるのも事実です。

いちいち面倒だと文句を言っても仕方ありません。

1回聞いただけでは必要な作業をすべて覚えきることは不可能なので、

事務作業だったり書類を書くような場面ができたら、

1枚多めに書類を印刷しておき、赤ペンで記入箇所を書いて、

自分だけの記入例を用意しておくのが忘れても後から確認できるので良い方法です。

こうして事務ミスを減らしておくと、事務方の女性陣に好かれます笑

事務の女性陣に気に入られることも地味に重要です。

最終的に手続きは全て事務員さんを通すことになるので、

事務方の社員に気に入られていれば、いつでも気軽に質問できますし、

たまにミスしても笑って許してもらえます。

上司が忙しそうで質問できない雰囲気になっているときなどは頼りになります。

 

質問する前に調べる

新入社員から若手を抜けるまでの間は、

毎年、新しい仕事を少しずつ振り分けられていきます。

私も新人に毛が生えた程度なので、上司にいつも質問しながら進めています。

「わからないことは質問しろ。」とはよく言うのに、

いざ質問すると「聞く前に自分で調べろ」と言われることがあります。

矛盾しているように聞こえますが、仕方がないことでもあります。

上司の仕事量は、私たちに割り振られている文よりも段違いで多いです。

普通に進めていくだけでも大変な量なのに、

それに加えて部下の面倒も見なければなりません。

反面、私たちは自分の仕事にだけ集中していればOKです。

わからないことはどんどん質問しろとは言うものの、

とんでもない仕事量を日々こなさなければならないのに、

調べたらすぐわかるようなことを何度も質問にこられると、

自分のやりたいことがいつまでも進みません。

結果、どんどん遅れて行くことになります。

 

なので、自分が知っていることには「調べたらすぐわかるじゃん」と思ってしまい、

イライラしている時などはつい怒ってしまうこともあります。

新人の教育も仕事であるのは間違いないですが、

質問する側の私たちも、相手の時間をもらっていることを知った上で、

できるだけ相手の手間を取らせないようにするべきです。

なので、初めてのことについてはまずは社内のマニュアルを読みましょう。

そして業務の進め方を自分で確認し、上司に「この流れであっているか?」と、

確認のために質問します。問題なければ「それでいいよ。」と言ってもらえるので、

いちいち怒られることも時間がかかることもありません。

大抵は必要なことが抜けていたり逆に必要のない部分があるので指示を受けます。

最終的にはこうして上司に確認しなければならないのですが、

何も知らない状態で一から聞くよりもはるかに上司の手間が減ります。

自分で事前に調べてから質問しているので、

何をわかっていないかを上司が把握することができ、指示も出しやすくなります。

 

終わりに

ここまでの話を一言にまとめると、礼儀正しくてミスが少ない。

何でも質問しまくる、というのは少しずつ許されなくなっていきます。

相手の時間を奪わない。というところまで行けば理想的だと私は考えています。

私もこんなこと書きながらできていないので、

明日から気をつけます^^;

一番厄介なのは、自分が問題ないと思って進めていたことが、

実は上司のチェックが必要なことが判明して怒られてしまうパターンです。

上司にとっては当たり前のことなのでわざわざ言わないということがあり、

私たちにとっては当然知らないことなので、

本当は必要だった手続きがスルーされてしまうというものです。

これが一番悲しいパターンで、上司は「こんなの当たり前だろ」とイライラして、

こちら側も「そんなこと聞いてねぇよ。」と反発したくなります。

こういうことが起こらないように、

「自分で判断するべきか上司に判断を仰ぐべきか」を、

判断することも大切なのですが、それはまた改めてメモします。

若手の社会人は副業した方がいいのか?副業について思うこと

 ここのところ、副業がブームになっています。

副業の解禁を発表したり、自分の事業がないと採用しないという会社もあります。

この先10年と時間が過ぎると、

自分だけの仕事を持つのが当たり前という日々がくるかもしれません。

しかし、副業ブームとよく言われていますが、

新社会人を含め、20代前半の若手も副業するべきなのでしょうか?

入社して時間がまだ立っていないので本業での伸び代もまだまだあります。

また、別々のことを同時に並行してやることは難しいです。

 

この記事では特に20代前半の若手社会人が副業を行うべきかについて考えます。

 

なぜ副業がブームなのか?

確定拠出年金、つみたてNISA、副業、

お金に関係することでよく取り上げられるものですが、

これらは全て個人の資産形成に役立つものです。

(仮想通貨の盛り上がりもありましたが、税制面から国が国民に利用するように推し進めている段階では今の所はありません。)

 

これらの法整備が進んでいるのは、

日本という国が国民の面倒を死ぬまで見ることができなくなっている。

ということが背景にあると考えています。

長生きすることができるようになったのがそう考える理由です。

平均寿命は80歳近くまで伸びており、

高齢者がふえて若者は少なくなってきています。

これまでの定年だった60歳を超えてから、

さらに20年も生きていかなければなりません。

これまでの約20年前後の人生と同じ時間をもう一度過ごすことになります。

しかも還暦を迎えてから。

健康で動ける期間も延びているので、まだ働く元気があるなと気づいた国が、

できるだけ国民に長い間働いてもらい、

自分でお金の管理ができるように選択肢を増やして、

国から出すお金の額を減らそうとしています。

これは別に国が悪いという話でもなく、

そうしなければ日本という国が潰れるので仕方のないことだと思います。

安全でおいしいものが食べられて快適に生活出来る日本に生まれることができたのは、

とても運が良かったですが、その代わりに生まれた問題なのかもしれません。

 

なぜ副業を始めようと思うのか?

副業ブームを大げさに話してみると上に書いたような話になりますが、

単純な話、副業を始める理由は

お金がほしいからというのがほとんどでしょう。

お金が増えれば生活に余裕ができる。

美味しいものを食べられるし、遠いところにも行ける。

欲しいものが手に入っていっぱい遊べる。

お金だけでは幸せにはなれないけど、お金は幸せには必要なものです。

それにやっぱり老後の生活資金も重要ですからね。

ですが、

もしお金が欲しいだけなら年収の高い所に行けば良いと思いませんか?

銀行の転職希望者が増えたという話がありますが、

文句を言いつつも残る人の方が多いと私は思います。

年収と待遇がいいからです。

私が知らないだけで年収の高い会社はたくさんあるでしょうが、

お金だけを目的にしているのなら、年収だけを基準にして選べばいい。

仕事を頑張っただけお金がもらえるんだから、

副業とか言って本当に稼げるかどうかもわからないことをやって、

結局できないから諦めることになるのなら、本業に集中した方がいいです。

だけどそういうわけにはいかない。

いくら給料が良くても、仕事がきつかったり夜遅くまで働いて

家に帰ったら寝るしかないという生活は嫌だからです。

昭和の時代に育った人々はがむしゃらに働くことが良いと考えますが、

今は自分の時間や生活の満足度が大切にされます。

私たちの世代は会社選びの基準は年収だけじゃなく、

仕事以外の時間をどれだけ気持ちよく過ごせるか。

という部分が重要な基準になっています。

もし本当に収入の高さだけを基準として働くのなら、

採用されるかどうかは別の問題として、

外資は最高に適しています。完全歩合で成績が良ければ収入も突き抜けます。

 

ですが、望めば必ず採用されるというような状況でも、

本当にその会社に就職するという人はそれほどいないように思います。

仮定の話に対して理由を考えても仕方ないのですが、

その理由はやはり怖いからだと考えます。

成績次第で完全に収入が決まる仕事に就いて、

うまくいかなかったら食べていけないという状況、休むことはできません。

給料が減ることは怖いし、クビにされたら路頭に迷うかもしれません。

そんな所で働いていたら、帰ってからも仕事のことで頭がいっぱいで、

仕事以外の時間の楽しさがなくなりそうです。

その点、日本の会社はそう簡単にはクビを切られず、

給料もある程度決まっていて落ちることはそうありません。

大企業に抱く信頼というか、安心感もそこから来ていそうです。

そういった理由でリスクは取りたくない。でも収入は増やしたい。

そんな気持ちがくすぶっているときに、

小遣い程度の収入でいいからやってみようと副業が一気に盛り上がってきました。

メディアで肯定的に取り上げられれば、それまで否定的に見ていた人も、

やってみたほうがいいのかな?とそういう気持ちになります。

 

もともとお金がたくさん欲しいと誰しも思うことです。

副業はこれまで禁止が一般的で憚られるものでしたが、

国が副業しようと言っているのだから安心して始められます。

これまではお金持になるにはリスクを取らないとという考えが多かったですが、

本業で働いてリスクを抑えながら収入を増やせるという

とても現実的な手段を取れるようになりました。

だから副業を始めたくなるのだと思います。

 

副業するなら若いうちの方が良い?

裕福な暮らしをしたいというのは恐らく何歳になっても思うことですが、

結婚して子供が生まれて仕事の責任も増えてという年齢になってくると、

本業だけでいっぱいいっぱいになります。

仕事が終わっても大事な家族がいるので、自分のことだけを考える余裕はありません。

しかし、若いうちは自分一人のためだけに動けるし時間も自由に使えます。

遊びにいくことも出きますが副業に取り組むことができます。

もし副業を始めるのなら、

時間が自由に使える若いうちから始めておくのが良さそうです。

1度目でうまくいかなかったとしてもやり方を変えてもう一度チャレンジできます。

しかし、同時に就職直後からいきなり副業に取り組むと

本業がおろそかになってしまうのではないかという問題があります。 

副業自体は問題ないですが、

それで本業に身が入らず、仕事がしっかり覚えられないとかミスが多いとなると、

社内での居心地が悪くなるかもしれません。

営業の仕事だとどこもそうではないかと思うのですが、

目標を達成できないとギスギスとした雰囲気になることがあります。 

そうならないためにも、就職後から本業を差し置いて副業だといって

違うことをやり始めるのは危険なように思います。

 

本業が行き詰まったら始める?

就職直後に副業すると本業に身が入らないからダメだというのなら、

本業の収入がこれ以上はもうあがらないなぁと思った時点で

副業を始めるのはどうでしょうか?

お金の面だけ見れば、収入UPが無いならそれ以上本業を頑張る意味はないので、

最低限の力で最低限の結果だけ出して、

自分の時間と体力を温存した方がいいという話になります。

そして余った時間と体力で副業に力を入れれば良い。

しかし、本業での天井がいつになるかはわかりません。

30代や40代を越えてもまだ待たなければならないかもしれません。

それにその頃から始めてもチャレンジできる時間はそれほど長くはなさそうです。

自分に使える時間がなくなっているからです。

 

 

本業に関連する分野で副業をやるのは?

本業に支障が出ては元も子もないということでしたが、

それなら本業に近いところで副業をするのはどうでしょうか?

若手のうちは本業の知識を補う勉強にもなるし、一石二鳥です。

 

本業も自分の全く興味のない会社に就職することはそうそうないでしょうから、

副業として始めるのにも興味がわかないとかつまらないとか言って

諦めてしまうことはなさそうです。

仕事になれて知識と経験が蓄積してきたら、

その副業がうまく行く可能性も高まりそうです。

これがベストアンサーに感じます。

結論

若手の社会人が副業を始めるべきなのか?という疑問に対して、

答えは「好きにすればいい」だと思います。

やりたければやればいいし、必要ないならやらなければいいだけなので、

ただ、もし副業をやるのなら本業に近い分野で始めることが良いと思います。

入社して数年の段階なら、これからの本業での収入の伸びが期待できます。

本業に打ち込む意味は十分あります。

 

しかし、若いうちなら自由に使える時間は多いんで、

もちろん副業に取り組みやすいです。

なので、本業にも役立てられるように、本業と近いことを始めるのが良いと考えます。

なんだかまとまりのない話になりましたが、

副業ブームについてあれこれと考えた話でした。