言葉の解釈の違いによるコミュニケーションの失敗を防ぐために
会話をしていて、時々相手が何を言っているのかわからなくなることがあります。
逆に、自分が話したときに相手にキョトンとした表情をされることもあります。
また、誰かに頼んでおいたことがあるとして、持ってきてもらったものをみると、自分が意図していたものとは少し違ったものが出てきたりすることがあります。
部活動で先生に教えてもらっている時、どう体を動かせばいいのか?
先生の言葉だけではわからないことがあります。
どうしてこのような状況が起こるのか?
ずっと考えていたのですが、その原因は言葉の解釈の違いにあるのではないかと、
最近思うようになりました。
今回は、どうして会話にすれ違いが起こるのか、
意図したものと違うものができたりするのか、考えてみます。
続きを読む他の人の中に埋もれてしまう危機感を感じた話。
こんにちは。
現在、就職して研修真っ只中の生活ですが、
研修項目には割と多くの課題があり、楽しいものもあれば学生時代のように
ただただ勉強してテストで点を取るだけのものもあります。
こんなことを言うと舐めてんのかと言われても仕方がないけど、
正直研修は楽しい。
だけども、ただ楽しい研修を過ごしている間にも、それぞれのキャラが出ていたり、
結果として良いものを残していたりする人はいる。
そんな中で自分が埋もれてしまうことの危機感を感じた話を書きます。
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話し合い・グループディスカッションってめちゃくちゃ難しい
僕が就職した企業の研修では、挨拶をした後、すぐに新聞の読み合わせを行います。
その日の新聞の気になった記事について、自分の意見をだして話し合うというものです。
いわゆるグループディスカッションと呼ばれるものですが、
やってみるとめちゃくちゃ難しい。
発言のタイミング、内容、話の方向性、まとめ方、メンバーの性格、果ては人間関係まで。
なんか変なことが多くて研修のこの部分だけでかなり疲れます。
今日は話し合いをする上で、大事なことは何かを考えます。
発言のタイミングの難しさ
一番初めに感じたのは発言のタイミングの難しさです。
こんなに難しいと思いませんでした。
振られるのを待っているだけじゃ良くないし
かといって無理に押し入るのも良くない。
うまいタイミングを見つけて発言しないと、スムーズな話し合いができないように思います。
3週間新聞の読み合わせを経験して、発言のハードルが比較的低いと感じたのは、
一番最初でした。
話し合いになると「最初は誰が話し始めるんだ?」
みたいな空気になることがよくあると思うんですが、はじめに話すのは怖いけど、
一旦話し始めることさえできれば後は何とかなるんですよね。
発言のタイミングは、後になればなるほど薄い内容の発言はできなくなる。
違った視点からの意見を出してみたり、補足的な内容を追加したり、
具体的な事例を数字を使って話してみたり、話すときに一工夫を加えて
話し合いのメンバーが納得したり、さらに話し合うことができるようにしないと、
発言の意味ってほとんどなくなる。というか薄っぺらいことを言うことはむしろ害悪になるとさえ感じます。
いつも僕が狙っている発言のタイミングは、2番目です。
僕は発言するまでに考え込んでしまうことが多いです。
だけど今書いたように、時間が経てばたつほど発言すること自体が難しくなる。
頭の回転が速くないので、誰かの意見に対して即座に自分も何かを発言するというのではうまくいかないことが多い。
なので、1番はじめの発言は誰かに任せて、その次に何かしゃべります。
起承転結で言うなら承の部分。
この部分なら、1人目の話者の提起を受けて、次につなぐだけなので発言がしやすいように思います。
1人目の意見に賛同したり、逆に反対したり、記事の気になった部分について「これってどういうことかな?」というようにもう一度提起してみたりと、やりようが色々とあることに気がつきました。
でもそれだけだと、ほとんど何も話していないのと同じなので、班の中で結論に至る少し前に、もう一度発言する。ここでならある程度考える時間があるので少しはまともなことを言えることが多かったです。
まあ、あまりやり方を決めてしまうと単調になってしまいそうなので、逐一やり方を見直す必要があるとは思います。
発言の内容の濃さ
話し合いでは、積極的に発言することがよく勧められますが、ただ単に思ったことを話せば良いというものでも当然ないんですよね。
たとえば自分の専門分野のことになると、誰でも詳しく話せます。
ですが、知っていることを話してもどうしようもありません。
何の意図もなく、知っていることを話すだけではただの知識自慢になるし、
周りへの印象も悪くなります。話も進まない。
知識から出発して、自分の意見を言えるようになれば良いのですが、
その自分の意見を考えることがすごく難しい。
なんというのか、大学の研究室では卒論を書くときに、出典や引用に対して厳しく指導されました。グラフのタイトルや単位、メモリも細かくチェックするよう指導されましたし、発言の際にも、間違ったことを言わないように、また根拠を求められた時にいつでも示せるように、発言した内容を裏付けるものを用意しておけと言われました。
適当なことを言うと、変なところを担当教員に指摘されて二進も三進もいかなくなる。
ということをよく経験したので、安易に発言しないようになってしまったんですが、
これが研修所の話し合いだと、意外とその部分が適当になっているように感じます。
それって本当にあってるの?とか聞きたくなってしまうのですが、
つまらないことを聞いて話の腰を折ると目も当てられないし、
かといってあやふやな部分を残したまま話が続いていくのも気持ち悪いな〜
なんて思いながら色々と話すのをためらっていると今度は何も発言できなくなったり、
うまくいかないんですよね。
メンバーによっても変わる
一番嫌なのがこれです。
メンバーの性格によって話し合いの雰囲気が大きく変わります。
俺が俺がっていう感じの性格の人がいると、その人を中心に話が進みます。
進行役を積極的に果たしてくれるのでとても話し合いはしやすい。
だけど意外と自分の意見に対しては頑固だったりする。
逆に僕の場合は発言が少ないので、
周りからみると積極的に議論に参加しない奴だ。と映る。
お互い歩み寄って話をするしかないんだけど、これも難しい。
女の子に多いのが、話の隙間をうまくつなげて発言してくれたりすることです。
こういう子がいてくれると、話が途切れることは少ないのでやりやすいですが。
なんというのか、
4人じゃなくて1人で読んで1人で発表するだけなら楽なのにな・・・
なんて思ってしまうのでした(ーー;)
どうやら僕には協調性が無さそうです。
新聞の読み合わせをうまくやるために
冒頭でも少し書きましたが、僕が就職した会社での新聞の読み合わせは、
その日の新聞に書かれていた記事の中から気になったものを一つ選び、
記事の中身を紹介しつつ、自分の意見を発表して話し合うというものです。
金融機関に特に多い習慣だと思います。備忘録的に、というかもう自分のためだけに、
新聞の読み合わせをうまくやる方法を考えます。
誰かのヒントになってくれれば一石二鳥です。
読み合わせの時間は、朝、挨拶をした後すぐなので、いつも9時から。
それに対して、新聞を読むことができるのは、その日の朝に新聞を受け取ってから研修が始まるまでの時間。
朝6時に寮の食事。その後いろいろ準備して7時前には寮を出るので、必然的に電車の中で読むしかなくなります。
新聞の面数が多いので全部は読みきれません。
となるとどうしても読める場所が限られてきます。
まずは見出しを見て、興味のある記事だけ読む。(こんな読み方すると知っていることがどんどん偏って行ってしまいそうではある)
次に、いくつかに絞った記事を読み、その中から自分の意見を出せそうな記事を選ぶ。
選ぶ基準は、やっぱり自分の知っていることに近い記事が良い。
1つに絞れたら、しっかり記事を読み込んで意見を考える。関連記事がないかを探す。
この流れでやれば、それなりに話し合いに向けた準備がしっかりできると思う。
自分が読んでいない記事の話題の場合
読んでいない記事で話し合うことになったら、まずは記事の概要をしっかり聞く。
正しさを求めるわけじゃなくて、あくまで意見の出し合いなので、そこまで神経質に発言の内容の真偽を気にすることもないんだけど、下手な発言はできないので、
基本的には聞く側の立場で、気になったことがないかを探してみる。
なければ、個人的な主観だということを表明した上で意見を言ってみる。
その意見自体は間違ったことを言ってもいいと思う。
間違っているのなら、反論がとんでくるはずだから。
人に何かを指摘されると良い気持ちがしないけど、
きちんとした話し合いになるのであればそれは悪いことではなさそうです。
準備の時間を増やす
自分でも何を書いているのかよくわからなくなってきましたが、
新聞の読み合わせをうまくやるシンプルな方法がありました。
早く起きてさっさと新聞を読んでおくことです。
5分10分でも、早めに起きて先に新聞を読んでおけば、
それだけ読める記事も増えるし、考える時間も増えます。
大抵のことは、事前に準備をしておけばなんとかなりますからね。
ということで、新聞の読み合わせをうまくやるには、「早起き」しよう。
ということでした。
準備をしておくと良いのは、なにも新聞の読み合わせに限らないと思います。
話し合いの場面でスパッと鋭い意見を発するためには、事前に自分なりの意見を作っておくことが良さそうです。
そのためには、ひたすら情報を集めて考える時間を作らないとですね。
「備えよ常に」ということで、今回は終わります。
速読は本当にできるのか?読書を続けて至った結論
こんにちは!
速読、誰もが憧れ、習得したいと考える読書の技術だと思います。
1冊10分で本を読み終えてしまうことができる。だとか、
飛ばし読みは速読ではない!とか
速読について色々な話を聞きます。
今回は、去年から読書を続けてきてわかった。
速読ができるのかということについて書き残しておきます。
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