効率の良い業界研究の進め方を考える
業界研究だけをしていても一向に就活は終わりません。
そのあとにもやるべきことが多く存在するからです。
熱心な人ほど業界研究に力を入れてしまいがちですが、それだけをやりすぎて他にもやっておくべき対策が十分にできないまま、
本命の企業の選考が始まってしまうことを防ぐために、効率の良い業界研究の進め方を考えます。
目次
志望度順に優先順位を決める
他の記事でも書いていることですが、業界研究をするときに片っ端から順番に調べていくことは止めましょう。
優先順位をつけてから始めることをお勧めします。オーソドックスなのは志望度の高い順番に優先順位を高くしていくことです。
残りの大学生活は決して長くはありません。
単位は絶対に落とせないですし、サークルや部活にも参加しなければなりません。
遊びにも行きたいですし、そのためのバイトの時間を確保する必要もあります。
就職活動だけに時間を使うことができれば良いのですが、他にも色々とやることが多いので、
業界研究を効率良く進めるためにやみくもに調べるのではなく、ある程度目星をつけてから始めましょう。
一つ終わったらすぐ企業研究へ
流れとしては、一つの業界が終わったらすぐにその業界の企業を調べます。
といっても企業数は多いので3つから5つくらいまでに絞り込んで起き、
それらを調べ終えたら次の業界を調べ始めましょう。
業界1→企業1、2、3、4、5→業界2→企業1、2、3、4、5
というような順番で業界研究と企業研究を繰り返していきましょう。
すでに就活がスタートしているのなら、あまり興味のない業界にまでじっくり時間をかけている余裕はないので、
志望度の高い業界の企業を数社だけでも先に調べ終えることができるようにしておく方が良いです。
同時並行で他の対策も
もし、就職活動がまだスタートしておらず、時間的に十分な余裕があるのなら、
納得のいくまで業界を調べ尽くしても問題はありませんが、
すでに就活がスタートしているのならエントリーの締切日やESの郵送期限など、常に時間に追われることになります。
選考に落ちたらそれまでですが、次のステップへ進んだらさらにやることが増えていきます。
筆記試験や、面接、グループディスカッションなどがそうです。
一つ一つに準備すべきことがあるので、同時並行で他の対策も進めておきましょう。
まとめ
志望度の高い業界、企業から順に調べていきましょう。