仕事と就活のメモ帳

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グチを言っても良いことないからやめよう

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私自身がグチを言ってしまうことがあるのでよくわかるのですが、

グチを言うことってすごく楽しいんですよね。

普段から溜まっているものがどんどん吐き出されていくように思えるし、

「他のヤツもやっぱそう思ってるんだな」と共感したり、

文句を言うというよりも、誰かをネタにしていることもあります。

しかしそんな時はいつも「ろくでもない話をしているなぁ」と、

どこかで感じることもあります。

私自身はそう思ってグチをいうのは控えるように意識していますが、

客観的に見てもグチを言うことはとても危ないので止めるべきです。

そう思う理由を書いていきます。

 

居酒屋でのグチ

グチの言い合いになりやすいのは、やはりお酒を飲んでいる時でしょう。

ということは居酒屋が多くなります。

会社の外で、しかもお酒が入っている時のグチりあいほど怖いことはありません。

社外秘の話をしてしまっていたり、

顧客情報を漏らしてしまうことがあるかもしれないからです。

お客さんが同じ場所にいて、その話を聞かれていたせいで、

後からクレームになる可能性だって十分あります。

私は個人向けの営業の仕事をしていますが、

なにぶん田舎で働いているものですから、

飲めるお店もそれほど多くはありません。

ある日、楽しそうに飲んでいる一団があったのですが、

その人たちが話していることが「妙にわかるなぁ」と感じていました。

そう思ったのは、会話に出てくる用語や文句の内容が自分たちと似ていて、

同業の競合他社だったからなんだろうなぁと今にして感じます。

都心部ならそんなことはないのかもしれませんが、

壁に耳あり障子に目ありという言葉があるように、

狭い田舎では特にどこで誰が聞いているかわかりません。

 

グチを言うことで与える印象

グチをいうことのもう一つのデメリットは、

自分がそういう人間だと悪い印象を持たれてしまうことです。

例えば、あなたの同僚と話しているとします。

その同僚は嫌いな人が同じ職場にいて、

その人のことをボロクソに陰口を叩いていたとします。

自分はその話を聞きたいと聞きたくないのとに関係なく聞かざるを得ませんが、

相手は一通り文句をいい終えたら満足するかもしれません。

その場ではそれで終わりかもしれませんが、

果たしてその同僚が陰口を言うのはそれで最後なのでしょうか?

もしかしたら他の人にも同じことを話しているかもしれません。

自分の気に入らない人をこき下ろしているのですから、

陰口の相手はいつでも誰でもなりうる可能性があります。

「こいつは自分の陰口を言っているかもしれない」

最悪、そんな風に思われてしまうかもしれません。

口が軽いことにも通ずるかもしれませんが、

誰かの陰口を言う人は、他でもその話をしているかもしれないという、

悪いイメージを持たれるかもしれないのです。

 

友人・同僚がグチを言い始めたら?

ツイッターなどを見ていると「グチを言う人とは距離をおきましょう」と、

そんなことを書いているのですが、

実際距離を置くことができるかといえばそうではないと私は思います。

グチを言い合う人というのは普段から一緒にいることが多いからです。

一緒にいることが多いから職場や同僚のことがネタになるのであり、

また誰にでも聞かれていいことを言っているわけではないので、

あまり親しくない人と一緒にお酒を飲みながらグチりあうことはありません。

なので、基本グチを言い合うのは仲の良い人という認識を持っています。

グチを聞くのが嫌いな人でも、

仲が良い相手に対してグチを言ってるから距離をおく。

というのはあまり現実的ではありません。

しかし、上に書いたようにその話を誰かに聞かれるかもしれないので、

グチを言い合っていて良いことは一つもありません。

もし同僚や友人が自分の聞きたくないグチを言い始めたときの対処方法は、

最低限のあいづちにとどめておき、少しずつ他の話題に誘導していくことだと思います。