やるべきことを後回しにしないコツ
こんにちは。
いつも読んで頂きありがとうございます。
今日は誰もが持つ悩みについてです。
やるべきことを後回しにしないためにはどうすればいいかを考えます。
結論としては一つ。始めるまでの時間を短縮すること。
これだけです。順に書いていきます。
仕事でもプライベートでもやるべきことは常に起こってきます。
仕事なら顧客など関係者への連絡や資料作成、上司への報告、
関係部署との会議のすり合わせや事前の伝達。
家では炊事、洗濯、掃除など。
やるべきことというのは基本的に面倒ですね。
後でやろうと考えて他のことをしていると、思いのほか時間がたってしまい、
「今日はもう遅いから」とやる気が起こらなかったり、
時間がないことを理由に明日に回してしまいます。
そして気づけば何日も経ってしまうことになるのです。
「明日やろうは馬鹿やろう」という言葉があるように、
後回しにしていて良いことは何もありません。
ではどうすれば後回しにせずにいられるか、結論は一つ。
今すぐはじめる。
もうこれしかありません。
何を当たり前のことを言っているんだと思うかもしれませんが、
後に回してしまうからいつまでも残ってしまうわけで、
今すぐに片付けてしまえば後には残りません。
もちろん緊急度や重要度はそれぞれ違うので、取り組む順番は決めますが、
緊急かつ重要なことは、やるかやらないかで迷うことはありません。
絶対にやらなければ方々に迷惑がかかったり、
なにかしら問題が起こるために、やらないでもいいかなぁと考える余地はなく、
多少のストレスがろうが必ず終わらせてしまうはずです。
やるべきことを後回しにしたくなるのは、今すぐやらなければならないことが他になくて、ちょっと休憩したり遊んだりしたい時です。
こういう時はやった方が良いことは自覚しつつも、
ついつい他のことをしてしまううちに、後回しの構図が出来上がります。
やるべきことを思いついた時こそ、そのことに取り組むベストタイミングなのです。
他のことを考え出すと、次々に余計なことで頭が埋まってしまい、
始めることができなくなってしまいます。
9時に業務開始なのに、実際に動き出すのは5分くらい過ぎてから。
という経験はありませんか?
また家に帰ったらちょっと一息ついていたりしないでしょうか?
始業が9時からならその5分前から始める。
帰宅して着替えたらすぐに掃除と洗濯をする。
他のことは何も考えずにとにかくすぐに始めることこそが、
やるべきことを後回しにしないで済む唯一の方法です。
しかし、すぐに始めれば良いとは言っても体調がすぐれない時や、
なんとなく精神的に疲れてやる気が出ない時ももちろんあります。
そんな時には、
- 好きになる
- それをすることで得るものを想像する
この二つしかないと考えています。
「好きこそ物の上手なれ」というように、
面倒なことも好きなことに変えることができればむしろやりたくなってきます。
しかし、やるべきこと=面倒なことなので好きになることは現実的にないとすると、
それをするとどうなるかを想像することしかないように思えます。
仕事なら手際よくタスクを終わらせることができれば上司からの評価は良くなります。
それがゆくゆくは昇格や昇給に繋がり、遊びや趣味に使えるお金が増えることや、
プライベートなら掃除した後のキレイになった部屋、
洗濯された服を着た時の柔軟剤の良い香りなどを想像したりです。
何もなければ、終わった後に好きなものを食べることにするのでも良いので、
終わった後に得られる良いことを意識することでやる気も出てきます。
本当は、やる気やモチベーションに左右されないことが一番良いのですが、
また改めて書きます。