証券会社の配属先は地方と都市部のどちらが良いのか?

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こんにちは。

2017年も4月に入り、入学、就職のシーズンになりました。

去年の今頃は研修が始まって直後で、

とにかくぼっちにならないようにしないとっ・・・!

みたいなことを考えていたような気がします笑

先に配属が決まってから研修が始まる会社ももちろんあるでしょうが、

どの会社でも1週間から数ヶ月くらいの研修を行ってから配属先が決まるものだと思います。

 

研修の中頃に希望調査のようなものが行われ、

終わりが近づいてくると誰がどこに行くのかという話ばかりになっていました。

入社式が終わったすぐ後なので少し気が早い気もしますが、

配属先の希望を聞いてくれるような会社の場合、

どこに希望を出したほうが良いのか?

というのを考えてみます。

 

他の会社のことはわからないので証券会社に限った話になるのですが、

全国に支店があるのなら、だいたい4つくらいに分けられるかなと思います。

都市部の大型店

都市部の小型店

地方の大型店

地方の小型店

という具合かと。

それぞれのメリットデメリットを独断と偏見に、多少の伝聞と経験を加えて書いてみます。 

都市部大型店

東京、大阪、京都、名古屋、札幌、福岡などの都市部にある旗艦店なんかの主力の店舗です。

支店の規模も大きければ人数も多い。そしてもちろん仕事ができる人が集まってくるので、経験、知識、考え方、行動量まで全て揃っている最高の環境にあります。

アドバイスの質も量も一番に優れているので1年目からスタートダッシュを決めようと考えているのであれば配属希望はこれ一択です。

しかし、証券会社ですし成果主義なところはもちろんありますから

目標の達成に対する本気度というか、圧のようなものもご多聞にもれず一番多いです。

とはいえ、

いくら詰めることで(?)有名な証券会社といえど、新人がすぐに会社を辞めてしまうような環境は企業としての評価にも関わるので、じっくり育てようという風土はどこの会社にもある(と信じたい)のでとんでも無いことにはならないはずです。

中高部活で通してきた人や体育会系の人など精神的、体力的に追い込まれた経験のある人なら不安にならずとも自信を持って希望を出せる場所だと思います。

お客さんの特徴としては都市部にあるので人口規模は大きく、富裕層の数も当然多い。

また投資にも積極的な人が多いので早いタイミングから億単位での取引の事例が出やすいのも特長です。

しかし、その分競争も激しいです。

証券会社だけでなく、銀行を始めとするありとあらゆる金融業界が競合になり、激烈な条件競争が日々繰り広げられています。

連絡の頻度や速さ、他社と比較しての金利や期間などの条件の良さ、

比べられるところはたくさんありますが、都市部で生き残っている百戦錬磨の富豪たちなので取引先もドライに決まります。

 

個人的に一番恐ろしいのは、反社会的勢力の数も比較的多い事じゃないかと思っています。いわゆるヤ◯ザです。

僕自身は実際に当たったことはないのですが、人が多い分、もちろんそういう人たちがいる可能性も高まります。いくら事前にチェックしていたとしても反社勢力なのかそうでないか、正しく見分ける方法などありません。

激しい競争環境の中、運悪くトラブルに巻き込まれないように祈りながらする営業はスリリングなものになるでしょう。

 

 

都市部小型店

都市部といっても、少し離れると途端に田舎のような景色になる。

というのはよくあることです。

たとえ東京にある支店でも場所によってはベッドタウンのような場所なこともあります。

特徴としては都心部から外れた場所が多いので、必然的に法人よりも個人に向けての営業活動が多くなります。

証券会社のターゲットは富裕層です。60代以上の退職金を払い受けた人々や、相続を控えた高齢者がメインターゲットになりますが、

高齢者が必ずしも都心部に住んでいるとは限らず、引退して病院やレジャー施設が集まっている、住みよい町に住んでいることも多いので小型店といえど実はマーケットは大きい。というのはよく聞く話です。

最近は都市機能を小さくまとめることで快適にくらそう、というコンパクトシティ計画なるものが動いているので、駅前のマンションに高齢者が移住していることも多いんだとか。

支店の規模はまちまちで、必要最低限の支店の規模のものもあれば地方大型店と同程度の規模の店舗もあります。

「支店によるけど」という前置きが一番当てはまりそうです。

競合の数も支店の雰囲気も、一番ばらつきがありそうなのでなんとも言いがたいところがあります。

実家が近いだとか、そこに親戚が住んでいて何かあればすぐに連絡がとりやすい、という理由で配属希望を出している人もいました。

強い理由がないのなら、配属希望に出されることが少ない場所ではないかと思います。

 

地方大型店

都市部の大型店とあまり大きな違いはないのですが、

「地元の名士」と呼ばれるような方々がいることが多いイメージです。

一つの県に一つの支店しかなく、営業をかけることができる範囲が広いために

結果的に大型店のような扱いになっているような支店もあります。

あまりに広すぎてカバーできない場合は、他府県にある支店から営業にくることもよくあったり。

ある人に営業をかけようとしたら、実は他の支店からも営業が来ていてブッキングしている。というような状況になった場合、どうなるかというと、これはもう支店の規模と成績の良さでどちらがそのお客さんに当たれるかが決まってしまいます。

他の支店の営業範囲にはいかないことが暗黙の了解となっているはずですが、

ガッツに溢れた人々の集う大型支店なので、他の支店の営業範囲だからとかそんなことは気にもとめずにどんどん他府県にも進出していきます。だからこそ成績も良くなるんでしょうね。例えば大阪にある大型店と和歌山県にある小型店では、空気的に大阪の支店が当たるというような流れになってしまいます。これはもう仕方のないことです。

 

地方小型店

最後に、地方の小型店です。

ここは人口が少なく、法人の数も少ないために

都市部にある大型店とは違った意味で営業が難しい場所です。

どこもそう大差はありませんが、地方になればなるほど保守的な考えも強く

「証券会社には縁がない」という考えを持っている人が多いです。

また、明らかに条件が良くても「昔から銀行と付き合いがあるから・・・」とよく言えば義理堅くて人情味に溢れているのですが、腰が重くなかなか動いてくれません。

逆に言えば、一旦打ち解けてしまえばガッチリとした関係を築くこともできそうです。

どうしても避けられない問題は、圧倒的に法人の数が少なく、数少ない企業もすでに開拓されていることが多いので、「どこに営業かけたらいいのかわからない」みたいな状況になっていることです。どうしようもないのでここでも個人に営業をすることが多くなります。

ですがこれは割ることばかりでもありません。高齢者がメインターゲットと上でも書きましたが、人口が少ないので高齢者の比率も大きく、収入は少なくともこれまでのストックを持つ人がいて、1000万円単位でタンス預金している。なんて話もポンポン出てきます。言い方が悪いですが、外れが少ないです。

これを出すと生活に困ってしまう、というような命金にまで手をつけることは絶対にしませんが、「預金に預けていてもしかたがないから少しだけやってみようか。」

というような気持ちを持つ人が案外いるのです。

「大型店舗は富裕層が多いし、サポートや教育をするための体制が整っているから

良い成績が出やすいけど、地方の小型店で良い成績を出す人は本物で、年数が経っても成績が安定している。」という話を上司から聞いたことがあります。

 

まとめ

僕自身は地方の小型店に在籍しています。自分の在籍する支店を悪く言いたくないという気持ちもあるので、視点が偏っているかもしれません。だからこの話を鵜呑みにするのはよくないのですが、こんな感じなのかなと思います。

ちなみに、大型店と小型店で同じ取引をしようとすると、大型店の方が取引の規模が大きくなりやすいです。0が一つ増えます。

ざっくりまとめるとゴリゴリの環境でバリバリにやりたい人は都市部の大型店へ。

ある程度まったりとした環境でじっくりやりたいという人は地方の小型店へ。

実家から通って貯金したいのなら規模に関係なく近くの支店へ。

「ぶっちゃけどこでも良い」は本当にどこかに飛ばされるので本気でなければやめたほうが良いです。

 

 

 

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