お客さんにめっちゃ怒られた話
こんばんは。
2017年も1月経ってしまいました。
油断していると、こんな感じで「気づけば30代。」
みたいなことになりそうなので、久しぶりに更新。
あることでお客さんにめちゃくちゃ怒られた。
日々、支店の中で新規のテレコールを行っているのですが、
同時に、支店にかかってきた電話に優先的に出ることも多いです。
つまり電話番。
自分から新規でテレコールをするのにもエネルギーがいるけど、
かかってきた電話に出るのも、これはこれでけっこうしんどい。
誰かが担当しているお客さんなら転送で繋ぐだけだから(楽で)いいけど、
株式の売買注文を含め、わからないことやすぐには答えられないことについての質問が来ることも多い。
特に苦手なのは、個別の銘柄の見通しについて聞かれた時。
普段から見ている銘柄ならまだ話せるものの、
初めて聞いたような銘柄について聞かれることもあるし、
よく聞くような銘柄でもいきなり「これから株価がどうなるか?」
と聞かれても正直テンパって答えられない。
しどろもどろになりながら急いで株価を見てどうなるのか考えていたら、
お客さんがついに怒り出してしまった。
「こっちは手数料払ってんのに、その金がお前の給料になるのかよ。」
こんなことを言われて、ぐうの音も出ませんでした(^_^;)
「証券会社の社員は、相場の見通しについて聞かれれば、
いつでも答えられるようにしておかないといけない。」
新入社員というのは言い訳で、相手から見れば(自分ではどう思っていたとしても)プロだからということを、すごい剣幕で説教されました。
自分の考えを伝える
「上がるでも下がるでもいいから自分の考えを伝えないとダメだよ。」と、
上司や先輩からアドバイスを何度かもらったことがありますが、
自分の話したことや勧めたものが原因で損をさせてしまうようのは嫌だったので、
あまり株の話はせず、新規ではほとんど国債に絞って営業していました。
「勧めた銘柄で損をさせることももちろんあるけど、そればっかり気にしていても仕方ないよ。」というような言葉をかけてもらったこともあるけど、
どうしてもその考えに馴染めなくて、今まで個別株についてしっかり勉強してこなかったツケが回ってきたのかなと。
相場観を話すことができないのは、普段から新聞を読んでいないというのはもちろんあるけど、自分の話しが間違っていたらどうしようという不安があったから。
だからなるべくそういう話を避けてきていたけど、
実際に買うか買わないかはお客さんが判断することなので、合っているか間違っているかはともかく、とにかく自分の考えを伝えることが重要だと感じた次第です。
相場観を養う
そういうことがあったので、
少ししか読んでいない朝刊は毎日きっちり、全部とはいかなくても読まないといけないし、読まずに捨てている夕刊も帰ってきたら読むようにしています。
元旦に下らない目標設定をしたけど、その辺はできなくてもいいけど、
お金を頂いている以上は、お客さんの役に立つ話しができるように、
最低限毎日新聞を読んで相場の動きを追いかけないと。
これは三日坊主にはできないです。