JR九州が上場!LINEに次ぐ今年2番目のIPO

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来月、JR九州が新規上場することが決まりました。

日銀もFOMCも通過し、日本の株式市場もその内容を好感して315円高となりましたが、国内外に多くのリスクが転がっているところを見ると、依然として安心して市場に買いで入っていけるという状況ではありません。

ここのところの膠着した株式市場の中で、

IPO銘柄は株価の値動きがしやすいことや、

資金が流入しやすいこともあって、投資家に人気の投資対象となっている印象です。

今回は、JR九州は当たるのか、ということを考えてみます。

 

 

知名度は抜群、でも鉄道事業が思わしくない・・・

今回のJR九州の上場は、JRではJR東日本、JR東海、JR西日本に次いで

4番目の上場となります。

JR北海道、JR四国と並んで「3島会社」と呼ばれていて、

東海道新幹線のように「ドル箱路線」が無く、鉄道事業は利益を上げることが難しい状況にあるようです。

 

しかし、鉄道事業の分を、不動産事業で補うことができているので全体的な利益としては増収増益を続けることができているという状況です。

 

爆買いが継続中?

鉄道事業は好調ではないものの、不動産事業は好調です。

不動産事業の業績の良さを支えているのは、外国からの旅行客です。

「九州地方は大陸との距離が近く、東京に行くよりも大陸に行く方が早い。」

というのは何かのテレビ番組で聞いた話ですが、

実際、大陸から船に乗って大量に旅行客が来ているようです。

そのため、駅の周辺にある商業施設では、今も旅行者の爆買いが続いており、

とても賑わっているんだとか。

 

「ドル箱路線」がなく、鉄道事業が思わしくないJR九州ですが、

思い切って応募をしていくことができる一つの材料になりそうです。

下の画像は九州地方への外国人の入国者数が示されています。

爆買い旅行客のニュースは最近はめっきりなくなり、一段落した印象がありますが、

一番右端の2016年現在でも、2015年に比べて入国者数が増加していることがわかります。

 

 

f:id:sakuma111:20160922175304p:plain

出典  http://「九州への外国人入国者数の推移について〜2016年6月(確定値)及び7月(速報値)〜〜2016年上半期(1月〜6月)の国・地域別入国者数〜」,国土交通省,九州運輸局

 

株主優待も魅力の一つ

IPOというと、買い手が多く集まると値段が上がるという需給関係によって

上場後の初値が高くなりやすいことから手堅く利益を得られるものとして人気があります。

JR九州は知名度も十分にあるため、IPO銘柄としてこれまでにないくらい人気になる可能性がある一方で、

「短期的な企業の成長力としては不安がある。」とも言われています。

最近のIPOは外れることもあるので、確かに何も考えずに買いに行くのは怖い部分もありますが、単純に値上がりの利益だけを狙うだけではなく、

株主優待や配当を目当てに買いに行くという考え方もあります。

 

株主優待の内容は

  • 鉄道の運賃の半額券
  • JR九州グループ関連施設の割引券

などがあります。

宿泊施設の(主に観光地近くのホテル)半額券があるので、

頻繁ではないけども、毎年九州に出張や旅行に行くことがある方にとっても良い内容だと思います。

配当の詳細はここから↓

https://www.jrkyushu.co.jp/top_info/pdf/978/160915kabunushiyutai.pdf

 

 

 

九州地方の証券会社は盛り上がってそう

テレビでもCMで放送されているくらいなので、相当に認知度は高く、

証券会社もかなり力を入れて営業をかけているんじゃないかなと思います。

九州地方は特に笑

 

企業が上場するとき、証券会社はその上場を強力することになります。

その会社を幹事会社と呼んだりしますが、株式は証券会社を通じて販売されるので、

今回のように新規上場の場合はどこから販売するのかが重要になります。

 

幹事会社の中でもメインでその株式を販売する会社は主幹事会社と言われます。

主幹事会社であれば、販売できる株式の量が多く、

その会社からIPOに応募する方が当選しやすく、有利です。

JR九州の国内の主幹事の証券会社は、野村証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、SMBC日興証券なので、この3社のどれかから応募すると当たりやすいはずです。

 

今回はJR九州という知名度が大きい会社ということもあり、

幹事会社は数十社以上あるようです。

九州地方にいる証券マンは、今回ほど営業に力を入れられるタイミングはないので

いかに他社よりも早く、いかに多くの方に営業で当たることができるか、

死に物狂いで営業をしてるんだろうなと、

全く他人事ではありませんが、想像してしまいます。

九州地方の証券会社の雰囲気を見てみたいですね笑

 

 

注意

このブログに書かれていることはあくまで一個人の意見です。

内容の正しさを保証するものはなく、

また金融商品の売買を推奨するものでもありません。

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