仕事と就活のメモ帳

就活とか仕事の話とか

就活で情報を集めることの意味

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就活では情報収集することが重要です。

自分に関しての情報を集めるという点では、自己分析は立派な情報収集です。

企業の情報を集めることも当然に必要です。

業界や職種に始まり、選考情報から離職率、

果てはIRの資料や決算書まで隅々を読み込む人もいるかもしれません。

それ以外にも知りたいと思うことはたくさんあります。

ESの書き方、面接のコツ、ネクタイの色などなど。

 

このように、情報を集める意味の一つに、

「知らないことを知る」ということがあります。

そのためにネットや書籍で調べます。

しかし、ありとあらゆる情報が氾濫している今の時代、

この中から正しい情報を見つけ出さなければなりません。

どうやって正しい情報とそうでない情報を見分けるかについては、

別の記事で考えたことをまとめました。

就活で役に立つ情報と役に立たない情報の見分け方 - 16卒の大学生の日記

今回は、知らないことを知るために情報を集める。ということ以外で、

情報を集めることの意味について考えます。

  

  

 

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社会人の視点からみた就活

このブログのテーマは就活です。

就活を終えて、自分が経験したことを少しでも役に立てようと思って続けていますが、やはり学生の視点でしかないということもあるので、

今の自分とは異なる価値観や考えを持っている社会人の視点はとても重要です。

ということで、就職活動をする学生に向けた社会人の視点からの話があるので、ここでご紹介させていただきます。

 

toianna.hatenablog.com

toianna.hatenablog.com

 

外資系企業で働いた経験を持つ方が、

総合商社で現役で働いている方へのインタビューを行い、

その内容をブログにした記事です。

前編と後編に分かれています。

 

テーマは就活と総合商社。

総合商社の内情がどうなっているのか?

就活生が就職をする上で大事なことは何か?

商社特有の仕事の内容にまで踏み込んで語られています。

普通に就活していて聞くことはできないでしょう。

積極的にインターンシップやOB訪問に参加していても同様です。

説明会のように良い面ばかりを広報も兼ねて行うような、外向きの夢のある話ではなく、

実際に就職して内情をその目で見てきたからこそ話せる、現実を見据えた言葉だと感じました。

こうやって就活生向けに記事を書いたりしていますが、それと同時に就職前の僕が読んでいてとても勉強になりました。

大切だと思った部分を引用します。

 

業界に関わらず、自分で力をつけて、いざとなったら独立・転職できるスキル・経験が身に付くような場所がいいと思います。たとえばCyber Agentの藤田社長自身がそうだし、同社の若手みたいに、優秀でやる気がある社員は20代で経営を任せてもらえる機会もあるし、独立もできます。

かつてと違って、日本でもこれだけ起業の環境が整ってくれば、キャリアでの自己実現を考える時にもはや所属先が大企業である必要はない。

 

これからの時代、男女を問わずほとんどの人は70歳まで働くのだから、自身のキャリアを「積み上げ」で考えてほしいですね。世間が考える「いい会社」に運よく入れたところで、リストラ等で会社を放り出されてそれまでの経験やノウハウがリセットされてしまっては元の子もありません。

 

後編の最後の段落です。

「今、どんな業界へ行くべきなのか?」

という質問に対しての答えです。

いざとなったら転職・独立できるスキル・経験が身につくような場所がいい

「自身のキャリアを積み上げで考えて欲しい」

 

この二つが重要だと感じました。

離職率は企業情報を見るときには、意識していることでもあるし、

転職業界も盛り上がっているという話もよく耳にします。

何年か前には安泰と言われていた大手メーカーが今は大変なことになっているように、

初めに就職した企業で、定年まで働き続けるというのは少数派になるかもしれません。

職場を離れることになった場合に、そのあとも生きていくにはどうするべきか?

というのを考えなければならないように思います。

就活生の方は一度読んでみてはいかがでしょうか?

と、このように勧めてはいるものの、就活を終えたばかりのまだ就職していない自分にこそ大切な記事だと感じます。

 

では、自分のキャリアを積み上げで考え、スキル・経験を身につけるために

今からできることは何か?ということですが、 

まずはこのブログを頑張って更新していこうと思います。

目先の目標は、

文章がうまくなること、

調べたことや自分が思うことを上手く表現できるようになること。

就職する4月までに取り組むこととして、

この2つを目標にブログに取り組んでいきます。

 

最後に 

今回、社会人の視点から書かれた就活の記事を読みました。

この記事を読んだことで、自分自身働くことについて考えるきっかけを得ることができました。

表題の情報を集めることの意味は、必要なことを知るという目的だけでなく、

その記事で扱われているテーマについて、

自分で考えるきっかけを得られるところにあると思っています。

今回紹介した記事からは、働くことについて考えることになり、

そこからこのブログを頑張る動機につながりました。

自分自身に向けたこととして、最後にもう一度書きますが、

就活に限らず、様々なことについて、

できるだけ多くの情報を集めることが重要だと考えています。

 

就活は説明会の時期にさしかかってきました。

道を歩いていても就活スーツに身を包んだ学生をよくみかけます。

就活生のみなさんは体調を崩さないように頑張ってください。