大企業から内定をもらうのは別にすごいことじゃない

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就職活動をしていると、どうしても内定の数や、

どこから内定をもらったかという話が盛り上がります。

それ自体は悪いことではないのですが、

腹の下に透けて見える考えを感じてしまうこともあります。 

1年間、こういう話を聞いて、感じたことをまとめます。

  

 

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大企業から内定を取るのはすごいことじゃない

 冒頭でもお話ししたように、就職活動をしていると、

周りは就活どうなっているかな?と気になるものです。

そこで時々、友人同士で集まって、

〜から内定を取った。

大手の内定は〜個ある。

始めの内定は3月にはもうあった。

そんな話をします。

 

その話をすること自体は自然なことです。

誰だって友達の就活の状況は気になるから。

みんながうまくいっているなら焦って必死になるし、

そこそこならまだ遅れていないと自分を安心させようとする。

 

でも、そんな内定先の話をする度に思うことがあります。

それは、大企業の内定は、別にすごいことじゃない

ということです。

 

そこで長く働いて実績を積める?

 大企業の内定がすごいことじゃないと考える理由は、

僕らはまだ実際に働いたことがないからです。

いくら大手の内定がたくさんあったとしても、

自分が就職するのは、たったの1社だけ。

しかも自分が何かを誇れるようになるのは、

その企業で長年働いて、経験と実績を積み上げてからです。

 

誇るものは給料でもいいし、

お金のように即物的なものだけでなくて、

やりがいでも、実社会への貢献でも、

自分が満足して誇れるものなら何でもいいですが、

それはまだ働いたことのない就活生が、

企業の知名度にのっかって誰かに自慢するものではないはずです。

 

大卒という最低限の学力の保証を備えていれば、

入社時点での学生の能力には大きな違いはありません。

伸び代があるかどうかを面接官は判断するので、

内定を得るというのは、

その伸び代を認められたとうことではあるのですが、

大手企業に内定をもらえたこと=その学生がすごい

ということには単純にはならないのです。

 

転職する可能性だってある

また、転職する可能性もあります。

入る前はワクワクしながら、誰もが張り切って入社しますが、

まず始めの3年間を続けられるかどうかはわかりません。

10年間働き続けるなんてイメージすら難しい。

雇用の流動性が求められている今、入社から定年まで

同じ企業で働く人の方が少なくなるかもしれません。

 

就活は自分の軸を決めよう

大手企業に就職したって転職してしまう可能性があるし、

誇れるような実績もない学生にとって、

大手企業や有名企業に内定したことがすごいとは言えません。

働きだしてからの自分がどうなるかが重要です。

 

なので、入社した後に自分が後悔しないよう、

就活をする上で、自分の軸を決める必要があります。

自分の軸とは、就職する企業の何を重視するかということです。

業界、職種、給料、知名度、ワークライフバランス

何を重視するかは人によって違いますが、

そんなの何でも良いし、就職さえできればいい。

なんて人はいない。

誰しも、何かしら望んでいることがあるはずです。

何を望んでいるのか知るには、自己分析も絡んできますが、

ともかく、自分が就職先の企業に何を求めるかというのを、

先に考えておくのは重要です。

 

 

就職活動で学生の優劣は決まらない。大事なのは・・・

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就職活動の結果で学生の優劣は決まりません。

ましてや、内定先を他人と比べることに意味はありません。

就職活動において、内定先として重視すべきことは、

自分が重視することを満たしている企業に入れるか。

もっとわかりやすくいうと、

「第一志望の企業に入れるか」ということです。

 

 

まとめ

就活生同士が話をするとき、

どうしても内定先の企業のことを意識してしまいます。

しかし、自分や友達の内定先がどこであれ関係はありません。

実際に働きだしてからの方が重要です。

そして働きだしてからの自分が納得できるように、

自分が何を重視していて、

内定先の企業はそれを満たしてくれるか?

ということを考えて欲しいと思います。

 

ずいぶん上から目線な物言いになりましたが、

他の人のことより、自分が納得できる就活をするのが大事だと思い、

この記事を書きました。

17卒は再び就活の選考スケジュールが変わったので、

企業も学生も大変ですが頑張って下さい。