仕事と就活のメモ帳

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第一志望か聞かれた時、どうする?

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就活をしていると、必ず聞かれることがあります。

「弊社は第一志望ですか?」という質問です。

この質問に対してどう答えるべきか、考えます。

  

 

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誰もが通る道

この質問を受けた時、

第一志望の企業なら元気よく勢いをつけて答えることができます。

しかし、困るのは第一志望ではない企業にこの質問をされた時。

正直に第一志望ではないと答えたら評価が悪くなりそう。

だけど嘘をついてもいいのか。

と迷うのは誰もが通る道です。

 

 

 

セオリーは第一志望と答える

面接官は就活生の熱意を見ています。

嘘をつかれると思っていても、聞かないわけにはいきません。

自分の企業への志望度をこの質問で測っています。

就活生は、基本的にはこの質問に対して、「第一志望です。」

と答えるのがセオリーになっていると思います。

やはり面接官は、第一志望と言ってくれる学生の評価を高くします。

わざわざ志望度の低い学生を取る理由は無いですからね。

 

個人的な経験談

個人的な話で恐縮ですが書きます。

去年、就活をしていてこの質問を何度か聞かれました。

この質問に対してどう答えるか、結構悩んでいましたが結局

第一志望の企業には第一志望と答え、

それ以外の企業には第一志望ではありません。

と正直に答えていました。

 

で、印象的だったのが

第一志望ではない企業で、別々の2つの企業から聞かれた時

両方とも正直に答えたら選考結果が違っていたのです。

一つはその日にお祈りが届き、

もう一つはその日に通過の連絡が来ました。

 

 

落ちた方の企業は、志望度の確認がしたかったようでした。

他にも選考を受けている学生が多く、やはり第一志望と言ってくれている学生を通してあげたい。とのことでした。

そりゃそうだよなと思いつつ落とされたのですが、

納得できる理由でした。

 

もう一つの方は、なぜ正直に答えたのか理由を聞かれました。

理由は、

嘘をついて回るのは良いけど、本当に第一志望の企業に受かることができたら面倒だなと思っていたからです。

「面倒だな」の部分はさすがに正直に言えないので

「迷惑がかかってしまうから」と答えましたが笑

すると面接官の方も納得してもらえたようで、

次も頑張ってねと励ましてくれました。

 

状況によって変わる

この二つの違いはなんだったのか?を考えていました。

 

落とされた方の企業では、実質最終面接だったようです。

ここを通過すると、次は意思確認をして内々定

 

通過した方の企業では、序盤の面接でした。

志望度が評価をする上で大きなウェイトを占めていなかったのかもしれません。

でも、志望度が低いことを伝えてしまったものの、

その質問の後の印象はかなり良くなったように感じました。

 

これはあくまで主観で、落ちた理由も受かった理由も全然違うものかもしれませんが、

タイトルの質問に対しての答えは、

状況によって正解が変わるのかもしれません。

今回の場合は、選考の順序の関係が強かったように思いますが、

面接官の考え方が影響することもあるかもしれません。

 

どうするかは自分で決めるべき

自分の話までして何が言いたいのかというと、

どう答えても良いということです。

第一志望と答えても答えなくても、

受かることもあるし、落ちることもある。

それは選考の状況や担当した面接官によっても変わります。

 

どう答えるかは各自で決めることですが、

なぜそうするのかという理由は大事だと思います。

 

まとめ

今回は第一志望の質問について書きましたが、

このことに限らず、何かに迷うときはあります。

その時に自分はどうしたいのか?

どうしてそうするのか?

この選択と動機の部分は、大事になると考えています。