最近読んだ本とこれから読む本まとめ
今回は最近読んだ本と、これから読む予定の本の紹介をします。
読んだ本
本を読むのが好きなら読むべき本です。
文章を読んだとしても本当に自分が理解できているのかを考えさせられます。
ある文章を読んだ後、「わからない」状態、「わかった」状態、この二つに加えて、
「わかったつもり」の状態がある。しかもそのことを自覚することは難しく、
自覚したとしても抜け出すのはさらに難しいです。
大抵、一読後の状態はこの「わかったつもり」の状態に陥っているのです。
「ほんとかよ」と思う人にこそ読んでほしいです。
実際「ほんとかよ」思って購入したところ、「おー」って声を上げて納得しました。
特にセンター試験に使われる国語問題への問題提起には、大学受験時に感じていた理不尽さの原因がわかり、その後の提案にも「確かに!」と言いたくなるものでした。
GL本で反響を呼んだ富山和彦氏と「地方消滅」というこの本とは別の本で同時期に地方問題について取り上げていた増田寛也氏による対談を書き起こした本。
この本を読んでみると今後の政策の方向性がわかると
ある所で聞いたので読みました。
読んだのはいいけど、内容が抜け落ちてしまったのでまた読み直してまとめを書きます。
金がないなら頭を使え 頭がないなら手を動かせ: 永江一石のITマーケティング日記2013-2015 ビジネス編
- 作者: 永江一石
- 出版社/メーカー: プチ・レトル株式会社
- 発売日: 2015/12/26
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
マーケティングのプロが運営するブログにある1000以上の記事から
ビジネスに関する記事のみを取り上げてまとめた本。
ブログに関する記事も複数まとめられており、このブログをなんとかして強くしたいと思って購入しました。
文中の「適当にやってるだけでPVが出るほど甘くはないのです。」という文に
グサッと心を突き刺されました。
年初に立てたばかりの2日に1回の更新ペースを毎日更新に変え、
ブログのターゲット層は自分に近い年齢の20〜25歳の男性。
特に、就活を経験したので就活生をターゲットにした記事と、
これから自分もなる、新社会人や新卒数年目の人が読んでくれそうな、
簡単な二ユースを取り上げて調べてみる記事(これから始める)をメインにします。
最後に、はてな内での認知度を高めるのがブログを強くするのに近道だと思うので
どうすればそれができるか考え中(主に話題)。
今はプライムビデオと読書の感想文しか書いてないし
ちなみにこの本の中のキャズムの話が好きです。
元から再読を想定して執筆された本でした。
最後の方にまとめがあるので、煮詰まってきたり、読み終わった後にまとめの部分を読むと何をしているのかを俯瞰的に把握できるので親切な本です。
この本が書かれた目的は、一言で言えば哲学が役に立つことを知るためです。
哲学とは小難しくて結論の出なさそうなことをウンウンと唸りながら考えているだけのものではなく、むしろそういうイメージとは裏腹に哲学が実用的に役に立つことを示し、その方法を知ることを目的としています。
その方法としてクリティカルシンキングがメインとなっています。
一読してそれができるようになったかと聞かれれば、そんなことはなく、
筆者からも「繰り返し読むことをお勧めする」と書かれています。
そうして表題にある通り、トレーニングを積み重ねることで哲学を用いた思考法が役に立つようになるというものです。
これから読む本
ブログで紹介されていたので買いました。
今流行りの人工知能についての本のようです。
10〜20年後には人間の仕事の半数は機械に取って代わられるという恐ろしい話もあります。もしそうなった時、仕事を失った人々はどのように暮らし、
仕事の代わりに何を始めるんだろう?という疑問があります。
時間がある以上は何かをして時間を潰すのだとは思いますが、
その時にはブログや動画配信での発信者が携帯を持っている人と同じくらいまで増えるのかもしれないと勝手に妄想してます。
内容がわからないので人工知能と聞くとこんなことしか思い浮かばないですが、
とにかく読んでみます。
200円くらいでセールやっていたのでこの記事を書いている途中に買って追加しました。 頭よくなりたい笑
ばらかもん 1巻 (デジタル版ガンガンコミックスONLINE)
- 作者: ヨシノサツキ
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2012/04/27
- メディア: Kindle版
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ニコニコ動画でアニメの無料配信が去年の秋から冬にかけてありました。
その影響で1巻を買った次第です。
ほのぼのとした日常系マンガで、若い書道家が日本の本島から離れた島で暮らすことになり、住人達と一緒に暮らす中で様々なことを感じ、学んでいくという話。