仕事と就活のメモ帳

就活とか仕事の話とか

就活の情報収集に2ちゃんや就職サイトの掲示板を使うのは要注意

スポンサーリンク

就職活動は情報が命です。

今は新年明けて早々なので、就職活動は本格化していませんが

すでにIT業界では内定が出ているという話もあります。

今回は、就活のキモとなる情報を集めるに当たって、

2ちゃんや就職サイトの掲示板を使うときに気をつけるべき点を書きます。

 

 

f:id:sakuma111:20160105054732j:plain

17卒の就活はすでに始まっている。

1月4日に、こんな報道がありました。

 

17年卒採用はや号砲 IT・ベンチャー、大手に先行

IT(情報技術)やベンチャー企業で大学新卒の採用活動が早まっている。DeNAが2015年12月から2017年春卒業予定の学生に内定を出し始めたほか、無料対話アプリのLINE(東京・渋谷)も1月に内定を出す見込み。16年は大手企業の選考開始が前年より2カ月早まるが、ベンチャーはこれに先んじて採用活動を始め、優秀な人材の囲い込みを進める。

引用:17年卒採用はや号砲 IT・ベンチャー、大手に先行 :日本経済新聞

 

17卒の就活は、実はもうすでに始まっています。

ITやベンチャーは比較的採用が早い時期から行われているようです。

就活のスタートは企業の採用広報が解禁され、就職サイトがオープンする3月から。

実際には、大学が主催する学内の説明会もあるので、2月からスタートすることもありますが、3月から始める学生も多いでしょう。

 

情報収集の重要性

17卒の学生にとって、この1年間は自分の人生の方向性を決める最も大事な1年間になります。

就活の正式なスタートはまだまだ先だからといって何もしないわけにもいきません。

納得のいく就活ができるように今から情報を少しづつでも集めてみましょう。

 

 

情報収集に便利なもの

情報を集めるにあたって、便利なものは以下のものです。

  • 新聞
  • 大学のキャリアセンター
  • ネット
  • 就職雑誌

いろいろありますが、前に出した内定の記事は新聞に載っていた記事でした。

就活に絞って新聞記事を探すなら、1面の見出しだけを流し見するだけでも十分です。

それだけなら1分もかからないので楽にできます。

 

キャリアセンターにはたくさんの情報があります。

自分の学校の就職の情報がまとまって載せられているので、

ネットや新聞で検索するよりも自分にマッチした情報を得やすいです。

過去の就職活動報告には、選考を受けた企業で使われていた問題集(SPIやCABなど)の情報や、選考フロー、面接で何を質問されたか?その質問にどう答えたか?

というような情報があり、非常に役に立ちます。

先輩の就活を終えてどう思ったかが書かれている欄もあり、励みにもなります。

特に今まで1度もキャリアセンターに行ったことがなければ、まずは行ってみてください。準備も何も必要なく、何をしたら良いか聞きに行けば

今からやるべきことをアドバイスしてくれます。

 

就活中は、電車での移動時間中など空き時間に自分でも情報を集めることができます。その場合にはネットでの検索がとても重要です。

 

2ちゃんや就職サイトの掲示板には要注意

ネットで情報を調べるとき、2ちゃんのスレッドが検索一覧にヒットすることがよくあります。

みんなの就活日記というサイトにも、企業ごとに個別の掲示板が用意されており、

就活生が使うことができます。

このようなサイトを使うときは注意すべきことがあります。

 

根拠のない書き込みがとても多い

掲示板の一番良くない部分がこれです。

誰もが匿名で自由に書き込むことができるので、

「知り合いから聞いた」「企業の人から聞いた」

こんなことを言って無責任に発言する人が多い。

そうなると、矛盾した内容の書き込みが頻発します。

 

欲しい情報はほとんどのっていない

とりとめのない発言が多かったり、自分の選考状況を書き込み、

同じ人がいないかどうか探したりする書き込みもあります。

皆不安なのでそういう書き込みをする気持ちは非常にわかりますが、

それらの書き込みは全く役に立ちません。

また、内定までの流れが全員一緒なはずもなく、例外的な採用もあるかもしれない。

そういう数少ない例外を誇張した書き込みのせいで自分が不安になることもあります。

 

不安を煽る発言や、ケンカが起きることがある

不愉快な発言や、それに反応して喧嘩するということがあります。

同じ就活生なのに、なぜか彼らはけなし合うのですが

それを見ていると自分にとっても気持ちの良いものではありませんよね。

やはり基本的には見ないのがおすすめです。

 

役に立つ可能性も少しはあるかもという人へ

それでも、情報源として完全に捨て去るのも忍びないという気持ちもあります。

たまに、超重要な情報が載っているかもしれない。

だからそれでも使いたいというのなら、基本的に書き込みは疑ってかかりましょう。

というか、書かれていることは全部嘘だと思うくらいでも良いかも。

 

まとめ

情報収集は重要です。

ネットで検索して情報を集める時には、

情報の真偽を確かめるためにもその根拠があるか、

またその根拠が信頼できるかを確認しましょう。