仕事と就活のメモ帳

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自己啓発系の本や記事を読んでいて思うこと

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自己啓発系の本や記事はとてもキャッチーで目を引くものが多い。

だから、ついつい手にとって見てしまう。

 

たとえそれがすでに聞いたことがあるような内容が書かれているのだろうと思っても、

期待させるようなタイトルに惹きつけられる。

 

実際に手にとって読んでみると、やっぱり聞いたことのあるような言葉が

繰り返されてるだけのように感じる。

その中で何か一つでも知らない事や、今までとは少し変わった視点や考え方が

載せられていて、それがちょっとした発見だと思えればラッキー

くらいな感覚で読む。

 

読み終わった時、確かにやる気が出る。

明日から、いや今からでもよりよく生きるためにできることがあるはず。

 

だからちょっとしたことから普段の生活習慣を変えていこう。

そんな晴れ晴れとした気分になって、ちょっと成長したような気分になって

いつもと違うことをしてみる。

 

ところが3日も経つとその気持ちは消えてしまって、やっぱり役にたたない。

啓発本なんて麻薬のようなもので、

一時、自分の気持ちが良くなるようなことが書かれているけど

それだけで自分が変えられるようなものじゃないと感じる。

 

誰しもこんな経験はあると思うし、その繰り返しを経験したせいで、

啓発本なんて読まなくなってしまった。というかそんなもの読まない。

そんな人も多いと思う。

 

今までこんな風に考えていたのですが、

今回は、これまで考えてたのとは少し違う考えが思い浮かんだので書きます。

 

最近思うのは、

啓発本を読んで、その後でまた折れての繰り返しだったとしても、

啓発本やそれを読んだ自分のことを否定するのは良くない。ということ。

 

そういう類の本を読むということは、何かしら今の状況に満足できていなくて、

何とか現状を変えたいという思いを持っているからなわけで、

その気持ちに従って読んで、うまくいかなくて、

だから啓発本なんて役に立たないし、そんなの読んでる奴はダメだわ。となるのは、

啓発本を読んで、折れることの繰り返しよりも良くないことだと思います。

 

啓発系の本は麻薬みたいなものって言ってた人がいます。全くその通りだと思う。

でも、少ししか時間が続かないとしても、

やる気を起こさせてくれる存在はとても自分にとって良いものなんじゃないかな。

 

やる気がなくなったなら、また啓発本を読む。

ちょっとしか続かなくて、またやめちゃったら、またやる気を起こすために

啓発本を読む。それでいいと思う。

 

 

3日坊主だってそれを繰り返していれば立派な習慣になるんだから。

 

少なくとも

何かを変えたいって、漠然としてでも持っていた気持ちに従って啓発本を読んだことを否定するのは良くない。

なんか自分のことまで否定しているような気分になるから。

 

だから読みたいと思ったのなら、

啓発本でも意識高いと言われそうなタイトルの本でも、

何でもかんでも読んだら良いんじゃないかな。

 

 

つまるところ、

もっと自分の気持ちに正直になって行動した方がいい。

と最近は思うようになりました。