日本の人口ってどうなってるの?
こんばんは。
今日、日本の人口減少が叫ばれて久しいのですが、
実際に日本の人口推移はどのようになっているのかということが気になったので簡単に調べてみました。日本の将来がどのようになっていくのか?
この記事を読めばわかる・・・とは言いませんが、一つのヒントになるかもしれません。
参考にしたのはここのサイト
統計局ホームページ/人口推計/人口推計(平成25年10月1日現在)‐全国:年齢(各歳),男女別人口 ・ 都道府県:年齢(5歳階級),男女別人口‐
人口については総務省の統計局が扱っているようです。
ちょっと脱線ですが日本の省庁、どのような構成になっているのでしょう?
2020年の東京オリンピックに向けてスポーツ庁なるものがつくられるそうです。
意外と自由に作ったり無くしたりできるのかな?
その辺りのことも今度調べてみようと思います。
日本の人口推計結果の要約部分を読んでみると、
日本の総人口(日本人以外含む)は1億2729万8千人
3年連続で人口は減少しており、前年比でみると21万7千人の減少だそうです。
その中で
日本人の人口は1億2570万4千人
前年比でみると25万3千人の減少で減少率は拡大しているようです。
下の図は、人口増限数と人口増減率の推移を示しています。
昭和45〜50年をピークに人口は増加しており、その後は増加率は減少の一途をたどっていますね。
右端の平成22年あたりをみるとついにマイナス圏に入り、人口が減少しています。
人口が減少し始めたのは5年ほど前からだったんですね。
僕が小学生(10年くらい前)の時から人口問題について言われていたような気がするので、10年くらい前から人口が減少しているのかなというイメージだったんですが、
そういえばその時は高齢化社会のことが教科書に載っていたりで人口減少はあまり言われていなかったような気もします^^;
実際にデータを見てみると自分の認識とのズレなんかがあっておもしろいですね笑
生産年齢人口が32年ぶりに8000万人を下回る
- 年少人口(0~14歳)は1639万人で,前年に比べ15万7千人の減少となっています。
- 生産年齢人口(15~64歳)は7901万人で,前年に比べ116万5千人の減少となり,32年ぶりに8000万人を下回っています。
- 65歳以上人口は3189万8千人で,前年に比べ110万5千人の増加となっています。(結果の概要4~5ページ)
4人に1人が65歳以上人口となる
- 年少人口の割合は12.9%となり,過去最低となっています。
- 生産年齢人口(15~64歳)の割合は62.1%となり,平成4年(69.8%)以降,低下を続けています。
- 65歳以上人口の割合は25.1%となり,初めて4人に1人が65歳以上人口となっています。(結果の概要4~5ページ)
引用文にも書いていますが、
15〜64歳は62.1%
15歳以下の年少人口が12.9%で
65歳以上の高齢者の割合は25.1%
おお、4人に1人は高齢者なんですね。そしてその高齢者の方々が日本の金融資産のほとんどを占めているという・・・笑
しかも生産年齢人口って15歳から64歳までだけど、実際18歳までは多くは学生だし、60過ぎてもバリバリ働くぜ!なんて人もあまり多くなさそうな・・・
実際に現役でしっかり働いている人の割合はもっと少なそうですね。
日本の個人の金融資産は1500兆円くらいあるという話ですが、
その半分近くは銀行の口座に眠っています。
僕らは数少ない市場に出回っている通貨をやりとりしながら生活しているわけですが、
資産を保有している方々はたとえ寿命が尽きるとしても相続をされるでしょうから、その資産が市場に出てくるということはなく、その家族の方々に受け継がれて、またしまい込まれるのでしょう。なんか不公平じゃないですか?笑
日本の国債も限界が近づいていると言われていますが、一旦デフォルトしてからの政府による資産の接収、からの日本経済のリセットをしてくれた方がみんな同じスタートラインに立てるので、僕ら若年世代にとってはいいのかもしれません笑
まあ、経済成長の時代に生きて日本を成長させてきた方々で、今の豊かな暮らしは高齢者のみなさんのおかげなんですけど。
(父上、学費の面倒も結局卒業まで見てくれてありがとうございます。)
ところで、この記事では日本の高齢者をばっさり切っています笑
すごい。炎上をも恐れないこの姿勢・・・尊敬します^^;
もっとやってください笑
次の図は日本の人口ピラミッドです。みたことあるやつですね!
つりがね型とかピラミッド型とかいくつか種類があったように思います。
日本の場合は少子高齢化にともない、上の部分(高齢者)が大きく、
下の部分(若年層)の部分が小さいつぼ形になっていますね。
日本の経済にとって大きな負担となっている社会保障費ですが、
とりあえず真っ先に思い浮かぶのが年金ですね。
単純にこの上の図が順々に上に向かってスライドしていって
団塊ジュニアの世代までが年金をもらうようになってきたら、現役で働いている世代が負担する量がとんでもないことになりそうですね。
結局いろんなところで言われていることをまたここでも繰り返し述べたような感じになりましたが、個人的にはまた一つ勉強になりました。また気になることがあったら適当に調べてここに載せてみたいと思います。