たわごと

若手証券マンの話

安保騒動が終わりましたね。

スポンサーリンク

こんばんは。

先週は安保騒動が混迷に混迷を極めての参議院可決となりましたが、あんな夜中に国会中継をしているのは初めて見ました。僕の生きてきた時間はまだ20年程度ですが、長く生きている方にとってもなかなかレアなことだったんじゃないでしょうか?

そうでもないのかな?

 

まあともかく、安保法制に関してはいろんなところでいろんな意見がありますが、

なんとか参議院で押し通すことができたので政権の方々もほっと胸をなでおろしているのでしょうか。

影に隠れて労働規制を取り払っていくような法案の審議が行われていたなんて話も聞きますが、とりあえずは今年の山場は乗り越えましたね。一学生にとってはあまり実感が持てないのですが、

数十年後に振り返った時、日本の舵取りが変化した重要な分かれ目の年だったと歴史の年表に記載されているのかもしれません。これからどうなっていくんでしょうか?

 

安保法案の反対派の意見としては、「戦争反対」というシンプルな考えがありますね。

その考え自体は誰しも同じはずなので、反対派の意見は正解で大事だとは思うんですが、

賛成の意見の「迫り来る中国の脅威に対抗するための抑止力としての法案であり、現実的に考えてこの法案が必要だ」という意見も決して無下にできるものではないとは思います。スプラトリー諸島など、いろいろと報道されてますもんね。

 

でも賛成派の中から時たま「戦争しないための法案だ」というのを聞くのですが、

それはさすがに違うような気がします。

確かに抑止力としての効果は発揮するのかもしれませんが、安保法案で可能になるのは自衛隊の海外派兵なんだから、やっぱりこれは戦争の準備をしていると言えると思います。

 

まあどのように考えようと、実際に決めるのは国会議員の先生方なので、僕らにできることは、潮流に乗りつつ、流されないように気を張っておくくらいだとは思うんですが、いろいろ手続きをすっ飛ばしてまで押し通したこの法案が本当に戦争の引き金にならないように願いましょう。(~_~;)

 

 

さて山場は越えたと言っても、来月は臨時国会でTPPについての議論がまた始まるということで、これはこれで日本にとってまた重要な出来事な気がします。

TPPとはなんなのか?簡単に言えば「関税の撤廃」、「貿易ルールの統一」の二つの目的がある取り組みのようです。

参加国同士での品質検査などのルールの違いを統一し、貿易を盛んにすることが肝要なようで、一方では主力産業として海外に輸出を増やしたい分野があり、他方では関税を高くすることで食品などの安全を保障したり、国内の産業を守っている分野がある、

そんな国々のババの押し付け合いというようなイメージでしょうか。

 

以前のハワイの閣僚会合で妥結に至ることができなかった原因である3つの争点が

次の会合で決められるようです。

  • 乳製品
  • 医薬品
  • 自動車

の3つですね。

乳製品に関しては日本は輸入側の立場であり、なるべく関税は高く、低関税輸入枠は低くしたい。しかしニュージーランドやオーストラリアなどは低関税枠での乳製品の輸出量を増やしたい。

 

医薬品に関してはバイオ医薬品のデータの知的財産権の期間でもめています。アメリカは12年でより長い間、技術を公開せずに利益を得たい。他国は期間を短くし、自国内で生産できるようにしたい。

 

自動車に関しては原産地規則でもめています。 原産地規則とはTPP参加国内で作られた部品がある一定の割合を越えれば関税が低くなるというもので、日本にとっては輸出に力を入れたいがために、この割合を減らしたいものの、メキシコなどがその割合の減少に反発しているということだそうです。

 

結局どれも利権がらみの問題ということなんですよね。

日本の報道機関は日本はダメだとか弱腰外交なんて謎の自虐報道をするイメージがありますが、ここは外務省の方々(であってるよね?笑)に少しでも日本にとって有利になるように、食品は輸入関税を高いのを維持したまま、自動車は輸出関税を低くできるように交渉してほしいですね。がんばれ〜!笑

広告を非表示にする