仕事と就活のメモ帳

就活とか仕事の話とか

インターンシップは何社くらい参加した方がいいのか?

インターンシップは何社くらい参加すればいいのか?

参加しようとは思っているものの志望業界はまだ絞れていないし、これといって参加したいという企業もない。

はたまた色々な業界を見てみたいけど候補が多すぎて絞りきれないとか、

ある業界に集中してたくさん参加した方がいいのか、一つの業界につき一つだけに抑えた方がいいのか、

学業など他のことに時間も必要なのでインターンシップに使える時間は限られている中、そういった悩みを持つこともあるでしょう。

一番インターンシップが盛んな夏休みを控えた今の時期に、そういった疑問に対してどうすればいいか考えてみましょう。

 

明確な数は決まっていない

何社参加すればいいのか?という答えに対して、明確にこれだけ参加したらいいというはっきりとした答えはありません。

もちろん数多く参加した方がいいのは間違いないですが、必要以上にインターン参加しまくればいいというものでもありませんし、

他のことをおろそかにしてしまっては元も子もありません。

では、どうやって数を決めればいいのか?

それは、就活のゴール地点からさかのぼって考えていくと決めやすくなります。

 

最終目標は内定を取ること

就職活動の最終の目標は志望する企業から内定を取ることです。

インターンシップは内定を取るための就活に役立つのでどんどん参加していくべきではあるのですが、

ここで勘違いしてはならないのが、決してインターンにさえ参加していれば内定が取れるというわけではないことです。

参加していればそのまま選考に有利に働く場合もあるかもしれませんが、それでも本番の選考が全てパスになることはありません。

インターンに参加するのはあくまで本番の就活に役立てるためなので、

参加することが目的にならないように気をつける必要があります。

最終目標が内定を取ることと確認した上で、就活でやらなければならないことを考えてみると、色々と細かいことはありますが実は意外に少ないです。

就活でやることは、会社を知って自分を売り込むというこの2つだけです。

インターンは会社を知ることには役立ちますがそれ以上でもそれ以下でもありません。

企業のことを知るにはその企業のウェブサイトを見たり、就職四季報を見たり、OB訪問をしたりと他にもたくさんの方法があります。

そのあとには本番の選考で自分を売り込むというステップが控えていますが、

自分を売り込むために必要な情報を揃えることさえできれば、別にインターンには参加する必要はないのです。

(社内に入ることができ、OB訪問以外で社員の話を聞ける、どんな仕事をするかを知ることができると、インターンでしかわからないことはあります。)

 

 インターンに参加した事実をどう利用するか

繰り返しますが最終目標は内定を取ることです。

必要な情報を揃えることができればインターンには参加しなくてよくなりますが、

会社の外側からではいくら調べてもわからないことはやはりあります。

やはりインターンでしか知ることができないことはありますが、

参加した事実をどう利用するかでいくつ参加するかを決めることができます。

 

どうしても内定が欲しい第一志望の企業があるとします。

他にも受けてる企業はたくさんあるけども、どこに受かったとしても絶対にここに行きたいと思うほどの企業があれば、

極端に言えば他の企業の選考なんてどうでもよく、その企業のインターンだけ受けておけばOKです。どうせ他のところへは行かないのですから。

 

色々な業界を知りたいのなら、時間には限りがありますから同じ業種でいくつも参加するわけには行きません。

一つの業界につき一つ、なるべく業界のトップのところに参加するとOKとなります。

志望度の高い業界から優先して参加しく方がいいですが、

できるだけ参加できる数を増やすために大変ですが期間の短いインターンに絞るという方法もあります。

単純に数多く参加するだけでも役に立ちますが、複数の業界に渡ってインターンに参加できれば、業界ごとの比較ができるし、比べてみて感じたことがまた話のタネになります。

 

業界は絞り込めているので同業種で複数受けるという方法もちろんあるでしょう。

もしそうする場合は、期間の短いインターンだと時間がないのでどこで聞いても似たような話になってしまいますが、

期間の長いインターンなら時間をかけられる分、その企業だけの話がより詳しく知ることができるカモしれません。

 

インターン以外にやりたいことがあるから参加しない。

これもアリです。選考に使う話のタネは何もインターンだけではありません。

単に遊びたいだけなら考え物かもしれませんが、

インターン以外に時間を使いたいことがあるならそっちに集中しましょう。

その話をガクチカにしてしまえばいいだけです。

 

学業に差し障りがない程度にしておこう

大学3年生の夏休み前後が一番インターンシップが多い時期です。

しかしこのころはゼミに入っていますし、サークルでも運営側にいることが多いのでそれほど暇はありません。

学校の方でも単位の足切りが3年目である学部も存在します。

大学を首尾よく卒業するには就職活動をうまく乗り越えなければなりませんが、

同じくらい単位をしっかり取得して成績を維持することも重要です。

遠くばかり見ていると足元が見えなくなることもありますので、成績に支障が出ない程度にして、ほどほどにしておきましょう。

内々定を得た学生が就職までにやるべきこと

就活もそろそろ第一陣の内々定が出揃ったことだと思います。

うまく内々定を取ることができ、

就活を終えることができた方、本当におめでとうございます。

だんだんと暑くなる中で辛いことも多かったと思いますが、

ひとまずは安心して学生生活に戻れますね。

これから内定式や入社式を控えていますが、

それまでにやっておくべきことがないかこの記事で考えます。

 

油断して単位を落とさない

私の先輩の話ですが、

内々定を取れて10月の内定式にも参加した挙句、

必要な単位が実は足りていないくて卒業できず、

たった2単位のために泣く泣くもう半年学生を続ける羽目になりました。

内定先の会社からはかなり怒られ、相当なショックを受けたと聞きました。

とはいえ、

次の年にもう一度就活したらもともと第一志望だった企業から内定を取れたので、

結果的に現役で就職した時よりも満足のいく結果になったのでした。

一見悪いことが後々良い結果につながることもあるかもしれませんが、

勝って兜の緒を締めよと言う通り内々定を取れて安心せずに、

単位の取りこぼしがないか、

取れるかどうかわからない授業がないかもう一度確認して、

確実に卒業できるようにしておきましょう。

 

会社のイベントはなるべく出席しよう

内々定は6月の間に出たとしても、

そのあとも会社主催のイベントが行われる可能性があります。

8月の夏休み中など、内定式までにもそれなりに時間が空いているので、

もしかしたら懇親会のようなものがあるかもしれません。

内定者どうしの私的な飲み会は完全に自由なので、

行きたければ行けばいいし、面倒なら行かなくてもいいのですが、

会社主催のものは、よほどのことがなければ参加しておきましょう。

特に新入社員は大切に扱われますので、

きちんと理由を伝えれば参加しなくても問題ないですが、

やっぱり入社後に一緒に働く人たちがどんな人か気になってしまいますよね。

入社式までに知り合いを作っておいた方が情報交換もできます。

懇親会では役員や先輩社員が参加することも多いので、

うまく顔を覚えてもらうことができるかもしれませんので、

なるべく参加した方が良いです。

 

資格や試験は確実に合格しよう

あまりそういった会社は多くないかもしれませんが、

「入社するまでに取っておいてくださいねー」と、

資格試験を受けるよう指示が出されることがあります。

入社後に必ず使う知識があったり、働くために必須の資格である場合が多いです。

面倒ですが、こういった試験にも確実に合格しておきましょう。

落ちたとしても入社後の研修中に取りに行くことになりますが、

周りは普通に研修を受けている中、

不合格者だけ途中で抜け出して試験に受けに行くとか普通にあるので、

わりと目立ちます。

それに入社後にやることが増えて面倒臭いので、

時間がある時に取れるものは取っておきましょう。

 

リクルーターやOBにはお礼を言おう

就職する会社に(そうでなくても)話したことのあるリクルーターやOBがいたら、

内々定を取れたら一言、

「ありがとうございました。」とお礼を伝えておきましょう。

「内定を取れたのはリクルーターのおかげです。」と、

一言添えるだけで喜んでもらえます。

これで覚えがめでたくなって社内での評価が高まるとか、

そんなことは全くありませんが、もっとシンプルな話、

お世話になったことがあれば感謝を伝えるのも人としての礼儀と言えますね。

ありがとうと感謝を伝えると、こちらはタダで印象がよくなるので、

言えそうな機会があればドンドン伝えていきましょう。

 

最後の学生生活を存分に楽しもう

やるべきことはいくつかありますが、

それも一つ一つ見れば大したことではありません。

あとは半年近く残っている学生生活を、

思いっきり楽しみましょう。

趣味をはじめるもよし、貯金を続けるもよし、旅行しまくるのもよし、

飲みすぎて病院に運ばれると内定先の会社に報告されて怒られるというのが、

もはや様式美となっているところがあるので、

その点だけ気をつけて、好きなだけ遊んでしまいましょう。

起業するなら1社目でのゴールを決めておこう

いずれは起業するとか、そのうち転職するつもりだとか。

そう考えて1社目に就職する人がいます。

首尾よく良い会社に入れたという安心感はありますが、

どのような起業に就職できたとしても、

60歳を過ぎる頃まで安泰な生活が送れるという保証はありません。

もともと望んでいる人はもちろん転職や起業を望まない人も、

途中で会社が潰れたとしても生きていけるように、

転職するなら労働者としての価値を高めておき、

起業するなら商売ができなければなりません。

この記事では起業をするつもりで就職したとして、

1社目ではどう考えて行動しておくべきなのかを考えます。

 

まずはゴールを決める

もし、1社目に就職した会社で最後まで働くつもりがない場合は、

どの段階で次の場所へ移るか、ゴールを決めておく必要があります。

環境が変化することはやはり怖いので、

そろそろ次へ行こうかなぁと考えていても、

慣れた環境に身をおく方が圧倒的に楽でずるずると居続けてしまうからです。

なので、1社目に就職したときのなるべく早いうちに、

この会社では何をできたら、もしくはどうなったら次へ移るか。

最初のうちにゴールを立てておく方が、

実際に会社を辞めるときに踏ん切りがつきやすいです。

しかし、入社直後はまだ何も業務内容がわかりません。

難しい仕事から簡単な仕事まで仕事にも幅がありますし、

もしかしたら完遂までに1年以上時間がかかる仕事もあるかもしれません。

少しずつ目標は変えながら、それでもゴールを決めておくべきです。

 

何年働くか?

わかりやすいのは何年働くかという時間で決める方法です。

「とりあえず3年働け。」という言葉があります。

どうして3年なのかが気になりますが、たぶん区切りがいいからとか、

3年あれば一通りの業務を知ることができるとかそういう理由からだとは思いますが、

とりあえず3年という言葉には、

絶対3年間でなければならないというほどの理由はないと思います。

なので、別に1年2年で辞めてしまってもいいし、

3年以上時間をかけても問題ありません。

「よく言われているから3年間とりあえず働く」

というのではおそらく次へ移るときに「もうすこし今のままでいいかな?」と

どうしても決めきれない気持ちになることがあるかもしれません。

起業の動機として弱い可能性があります。

 

どこまで働くか?

何を達成できたら次へ行くか。という点で決めることもできます。

あるトップセールスの話では、

1年目で、5番以上の成績を取れなければ転職すると決めていたそうです。

成績が良すぎて動悸と比べて数年も早く昇進していくほどの出世頭ですが、

その方が入社した頃は今よりも転職や起業に対して厳しい見方が多かったので、

仕事ができなければ退職という背水の陣で挑んでいたそうです。

こんな目標の決め方もありますが、

逆に今の仕事で1番を取れればとか、全ての商品の販売経験を得たらとか、

そいういった目標の決め方もあります。

成績がわかりやすい数字で出ない会社でも一通りの業務を経験した上で、

一つのプロジェクトに完遂までの時間と必要な工程がイメージできるようになるとか、

そういう決め方もあるでしょう。

 

起業するまでにどういう能力をつけるか

起業だ起業だと口にするのは簡単ですが、

ぶっちゃけ何したらいいかがわからないと動けません。

勢いで会社を辞めてしまうとそのあとの行動がつづかずに

望まない転職や、家に出戻りになってしまいます。

会社の建て方なんて知らないし、

また、会社を作っても維持するだけで年間30万近くお金が飛んでいくので、

会社員としての収入の1月分程度が簡単に飛んでいきます。

いきなり社長になりたい!と思っても、

会社を立てればそりゃあ実際に社長になることはできますが、

お金を稼ぐことができなければすぐ潰れてしまいます。

「ちょっと費用的に会社建てるのが無理だなぁ」ということで、

個人事業でいくとしても、最低限どんな商売をするか。

ということは決めておく必要があります。

 

飲食店を開く予定なら、カフェにするのか居酒屋にするのか、

ウリは何にするのか、立地はどうするのか、

一人で働くのか、友達とやるか人を雇うか、

起業することに協力してくれる人は一人としておらず、

自分で全て決めなければなりません。

そしてその商売をするには今の会社でどんな能力をつけて、

どんな経験をしておくかを、逆算して考えておくと、

1社目でのゴールが決めやすくなります。

 

会社は親のようなもの

自分が所属する会社のことをボロクソに言う人がいます。

あれがダメこれがダメ、給料が低い、あいつがウザい、

どんなにグチを言ったところで何も変わらないのですが、

まるで親に叱られて文句を言う子供みたいだと思ったことがあります。

しかし、そうなると会社は親のようなものなのかもしれません。

確かに、全ての社員が完璧に満足のいく職場を作ることは難しいですが、

会社で働いている以上は給料が必ずもらえますし、

所得の申告と税金の支払いなど、面倒なことは全て会社がやってくれます。

ごちゃごちゃと社内でのルールを決めてがんじがらめにされているように見えても、

それには必ず理由があります。学校の校則と似たようなものです。

不満があっても、ひとまずそこで働いていれば生活ができるので、

ある面では会社は社員を守っているという見方もできます。

営業していると社長さんからよく伺う話ですが、

サラリーマンをしていた頃は不満はあったが楽だったと、

どの社長も口を揃えて話してもらえます。

今でこそある程度安定しているけど土日に休むことはできず、

1年中仕事のこと考え続けなければならず、

売上がいつ立たなくなるかもしれないという不安が絶えないそうです。

話に聞いただけでは表面的なことしかわからないので、

経験してみなければわからない苦しさがあると思います。

しかし、それでもサラリーマンから社長になりたいとか、

自分で稼げるようになりたいという気持ちは簡単になくならないものです。

サラリーマンの方が楽だという話はありますが、

独立したいと考えているならやるべきだと私は思います。

自分が子供で会社が親だとすると、

独立するというのは親からの自立と捉えられますね。

ヘトヘトになるまで働くべき?疲れを残さず早く終わらせるべき?

今日は仕事頑張ったなぁ。と思う日ってありますよね。

身体がクタクタになったときは、仕事が嫌いでさえなければ

それなりに精神的な充足感を得ることができます。

しかし、どんなに仕事が好きでやりがいを求めているとしても、

できればヘトヘトになるまで働きたくないというのが本音ではないでしょうか?

正直、私はそう思っています。

限界ギリギリまで働いて、家に帰ったら何もやる気が起きなくて寝てしまう。

というのはとてももったいないと感じますし、単純いしんどいからです。

それよりもできるだけ疲れを残さずに仕事を早く終わらせて帰り、

家に帰ってからの時間を有意義に使いたいと考えています。

この記事では、どうやって疲れを残さずに帰れるか?

ということを考えたいと思います。

 

 

疲れが残らないようにしたい

営業職はクリエイティブな仕事だという話はありますが、

基本的には毎日同じ仕事をしています。

私の主な仕事といえば新規開拓、既存顧客との関係強化、

そして目標に達するまで各商品を販売することです。

それぞれの目標を達成したかどうかという意味で仕事の進み具合は変わってきて、

日によって重点的に取り組むことは変わってきますが、

月単位で見たときの大枠の仕事内容は変化が少ないです。

なので乱暴に言えば、毎日同じことを繰り返していると見ることができます。

同じことを繰り返しているのであれば、

だんだんと慣れてきたり作業効率が良くなることで、

少しずつ仕事を早く終わらせられるはずで、

仕事後に疲れが残らないような状態にして帰れるのではないかと思っています。 

いつもより多くの顧客と面談するために外出時間が多かった日など、

疲れて帰った日は「今日は頑張ったなぁ」と思うことがあります。

そう思えることは嬉しいのですが、

果たしてそれが本当に意味のあることかといえばそうではありません。

自分がどれだけ疲れたかではなくどれだけ結果を出せたかの方が大事だからです。

疲れた状態で帰ったことで精神的な充足が得られたとしても、

それが販売につながらなければ意味がありません。

そして疲れてフラフラとしてまま家に帰り

スキルアップのための時間をしっかり取ることができず、

飯と風呂を済ませてすぐに寝てしまうような状態では、

自分の実力を伸ばすことができないまま翌日以降も仕事をすることになります。

それでは成績を伸ばすには運に頼る以外にはなくなってきますし、

実績に変化がないと仕事はつまらなくなり、嫌になってしまいます。

だからこそ、全力を尽くして仕事を終えないことは悪いとは考えずに、

その後、自分に使うための時間を取っておけるように、

疲れが残らないようにしたいのです。

 

複数のタスクを同じ時間で取り組む

疲れないようにするには、早く仕事を終わらせるに限ります。

販売目標への到達については、

商品を買うか買わないかという顧客の判断がある以上、

自分でコントロールできるものではありません。

そのため、仕事を早く終わらせることができるのは、

関わる人間が自分しかいない作業をいかに早く終わらせられるかにかかっています。

自分だけが関わる仕事の中には、似たようなことや共通する部分があります。

私の場合は新規開拓をする際には電話での営業とDMを同時に行います。

電話をするときは地域ごとに分けて連絡してみるのですが、

つながらなかった法人などに対してはその場でDMを作っておきます。

中につめるものは後で考えて入れれば良いのですが、

DMを作るために宛先を調べるというのはいちいち手間なので、

電話でつながらなかった所へ向けてDMを作っておき、

後でまとめて発送する。という方法を取っています。

これ自体はまったく特別なことではないですが、

こういう形で複数のタスクをなるべく同じ時間にまとめて取り組むようにしています。

 

考えなければならない部分を削る

一つ一つの仕事に取り組む際には、

いちいちどういう風にやろうかなぁとか考えるのは時間の無駄です。

初めのうちにやり方を変えて試しながら、

なるべく効率の良い作業方法を考えておいて、

あとは慣れてきたら手が勝手に動く、みたいな状況が理想です。

引き合いに出すのが営業の話ばかりですが、

営業先の対応やよってその後のこちらの対応を考えておくことなどがあります。

もう本当にまったく検討する気もない。というような場合はすぐに営業を止めます。

ただでさえ良いイメージを持たない人は多いのに、食い下がると失礼なので。

買うかどうか悩んでいるもののいまひとつ踏ん切りがつかない場合は、

その背中を後押しできるような応酬話法を用意したり、 

顧客がこれまでに聞いたことのない新しい商品を紹介するときには、

営業トークを事前に考えておいたりと、

状況によってこちらの返答もパターン化しておき、

考えなければならない部分を減らしていちいち対応に悩まなくようにすると、

答えに詰まることなくスムーズに会話ができて、

毎回頭を振り絞る必要もなくなるので楽だと思います。

 

優先順位を考える

社内での独自の習慣があったり、

期限のある事務作業や注文処理をしたり、

外出しなければならなかったり、

顧客への連絡を電話で重点的に行ったりと、

月単位ではそれほど仕事内容に大きな違いはありませんが、

1日で見てみると、仕事の内容は変わってきます。

なので9時に始業だとすると、仕事が始まる前に予定表を見ながら、

今日は「〜からやる」という具合に取り組む仕事の順番を

初めに決めておかなければなりません。

それぞれの仕事の内容はおろか効率の良い進め方を知っていて、

ある程度の緊急度と重要度は事前に分かっていたとしても、

段取りをうまく組めなければ効率がそれだけで落ちてしまうので、

優先順位をつけることについてだけは、毎日必ず考える必要があります。

順番も決めずに適当にやっていくと、面倒なことは翌日に後回しにしてしまい、

そのまま忘れてしまったり期限ギリギリになることが多いからです。

 

 

余力を残せたら

一つ一つのタスクを毎回取り組み方を考えて仕事をしているととても疲れます。

デスクワークなら身体的には問題はないかもしれませんが、

1日勉強していた受験生の頃のように、

ずっと頭を振り絞って物事を考えているとやはり疲れてしまうのです。

今回メモしたことのように、普段から繰り返し行っている業務は、

似たような部分があれば複数の仕事を同時にこなし、

一つ一つの仕事はパターン化して対応していくようにして、

わざわざ何かを考えなくても勧められるような状態にしておけば

少しだけでも仕事後に余力を残すことができます。

一番重要なのは、この残した体力と時間を使って仕事後に何をするかです。

もちろん遊んでリフレッシュすることも大事ですが、

仕事終わりといっても、別に1日に区切りが決められているわけではありません。

業務中も業務外も全て同じ自分の時間です。

仕事が終わった後もスキルアップのための業界知識を取り入れてみたりと、

有意義な時間の使い方をしたいですね。

そうすることで翌日からもより良い仕事ができるようにしたいと考えています。

上司「わからないことはすぐに聞け」→聞いたら怒られる件について

「わからないことはすぐに聞け」

新入社員が絶対に言われることの代表格と言っていいでしょう。

わからないことが多い、というよりもわかっていないことしかないのが新人なので

新しい業務をする度にわからないことが出てきます。

質問をするにもみんな忙しそうで気まずいなぁとは思いつつ、

聞かなければ進まないので素直に聞いてみると怒られる。

もはや様式美ですね。

どうしてこんな理不尽なことになるのでしょうか。

そしてこれを防ぐことはできないのか、この記事で考えてみます。

 

誰も彼も忙しい

研修が終わって新しい職場に配属されると、

新人の教育担当とか、メンターのような名前で直接の上司についてもらえます。

基本的なことはその人に聞けばいいわけですが、

教育担当とはいっても普通に仕事をしています。

電話や外出していることが当たり前にあるので、

聞きたいことがあっても聞けないということが起こるでしょう。

そんなとき、普段は質問しない上司に質問しなければなりません。

しかし、みんな忙しそうで若干近寄り難いオーラを出しています。

 

本当にすぐに質問する

基本、肩書きがついている社員は自分の仕事だけでなく、

部下の仕事の進捗も把握していなければなりません。

ただでさえ時間が無い中で、余計なことに時間を割きたくは無いというのが

誰もが思っていることです。

そんなときに、上司にとっては当たり前のことを一から説明するのは、

けっこう手間ですし時間がかかります。

もちろん新人は会社全体で育てていかなければならないのですが、

目の前の仕事も同じように終わらせなければなりません。

できるだけ時間がロスしないように教えたいのですが、

研修で一度教わっていることや、自分が直接教えたことをもう一度聞かれるのは

わりとイライラしてしまうようです。

「どうしてこんなことも知らないんだ。」と怒られるのは、

研修の項目に入っていたり、

自分自身が教えたことがあるからという理由が多いからでしょう。

 

メモしておく

基本的なことなのですが、

一度教えてもらったことは忘れないようにしなければならないので、

聞いたことについてはメモにして残しておくことが重要です。

また、一から全部説明してもらうのは相当な負担を強いるので、

わからない部分をできるだけ明確に絞り込んで、

ここがわからないと伝えなければなりません。

このときよくあるのは、一から自分がやっている業務を説明し始めて、

結局何を質問したいのかが話の最後になるまでわからないことです。

一番怒らせてしまうパターンですね笑

結論から先に言えというのは質問するときにも当てはまります。

全員忙しそうにしているのはわかっていつつも、

質問するしかないという状況はもちろんあるのですが、

「確かにこれは知らないだろうな」と感じてもらえることができれば、

すんなりと教えてくれることが多いです。

なので、一度教えてもらったことを再び説明させることのないように、

何を説明すべきかをすぐにわかってもらえるように質問しましょう。

 

質問しなければならないタイミングとは? 

何がわからないのかがわからない。そんなときもあります。

しかし、むやみやたらと聞きまくるのも機嫌を損ねてしまう。

それでは、どういうときに質問するべきなのでしょうか?

それは、時間をかけて調べればわかる(マニュアルがあるなど)ときと、

すでに教えてもらったことがあるとき以外の場合です。

進め方を指導された業務については、

その内容を忘れていない限りはどうすればいいかわかりますが、

たとえ教えてもらったことでも1分くらい考えて答えが見つからない場合は、

解決するために知っているべきことを知らないということです。

なので、そういうときの聞き方として、

「一通りマニュアルは読んだ。ここまでは前に教えてもらった通りにできたけど、ここから先がわからない」

というような聞き方をするのがいいでしょう。

 

上司の機嫌にもよる

理不尽なことはするべきではありませんし、

そんなことをしたいと考える人はいませんが、

先輩や上司もまた人間です。

さらなる上司から怒られて気分が落ち込んでいるときや、

仕事以外の事情でイライラしているときもあります。

すでに機嫌が悪くなっているときはどれだけ負担をかけないように質問しても、

怒られてしまうことがあります。いわゆる八つ当たりですね。

1ヶ月くらいいれば、どういうときに機嫌が悪くなるのかはわかってくるので、

今は機嫌が良いなと思ったときにまとめて聞いてしまうとか、

「不機嫌そうだし今はやめとこ。」という判断もある種必要です。

 

質問は最初にする

自分が知っていることは大体まわりも知っていますし、

自分がわからないことは周りの同期もわかりません。

仕事の進め方がわからなくてつまずくタイミングは同じことが多いです。

とりあえず進められるところまでは進めてしまい、

質問の内容も最低限の説明で良いように配慮して考えました。

さあ後は質問するだけだという段階になったのはいいのですが、

問題が一つ、同期も同じことを聞きに行くのです。

新人の数だけ同じ説明を繰り替えさならければならないとなれば、

どんな人でもさすがに面倒だと感じてしまいます。

なので全員を集めてまとめて説明してしまうことも多いのですが、

どうしてもとなったときには、誰よりも早く質問しにいきましょう。

最後の誰かは怒られることになるかもしれませんが、

初めに聞いたなら同期に後から教えてあげることができますし、

同じ質問を最後に聞いて、わざわざ自分が怒られることはありません。

 

同じことをしても違う対応をされる人

就活をしていたときは職場環境はいいかとか、風通しはいいかとか、

そういった働きやすさ、過ごしやすさをしっかり聞くと思うのですが、

同じ場所に人がたくさん集まると、どうしても仕事ができるできないの差や、

性格的な合う合わないというのが出てきてしまいます。

もちろんそんなのは無い方がいいに決まっていますが、

学校でも部活でもサークルでもバイトでも、どこもそんなことありましたよね。

同じことをしていても、違う対応をされてしまう人がいるのです。

大抵そういう人はネガティブなレッテルを貼られていることが多いです。

そしてそのレッテルはある程度の時間を一緒に過ごしていると

そのうちに確実に貼られてしまいます。

人によって思い浮かぶイメージはそれぞれにあり、

なんとなくですが、確かにどこかで対応に差があります。

何かしらのレッテルを貼られるなら好意的なレッテルの方が絶対に良いです。

私は苦手なのですが、そういった面にも気を配る必要があります。

ずる賢さも必要なのかもしれません。